■会長の時間
この度の東日本大震災で被災された皆様、また被災地に所縁の深いご関係の皆様に心からお見舞い申し上げます。
国内観測史上最大マグニチュード9.0の大地震と大津波により死者行方不明者の数は26,000人を超え、多くの方々が家や家族を奪われ不自由な避難生活をおくられていることを思うと心が痛みます。弊社も備蓄していた寝袋や非常食3,000食を支援させていただきましたが非常食は被災地優先の為どこも品薄状態で、自分達の食糧は被災地へ持参が前提であるボランティアの医師団や衛星電話設置チーム等復旧ボランティアからの問い合わせも多く、何とか残りの在庫や試食用サンプルをかき集めて支援しました。全国からの支援物資もガソリン不足や物流拠点の被災によってなかなか被災者の手元まで届かないようですが、昨日東北自動車道も全面開通し、流通も少しずつ復旧してきています。一日も早い復興をお祈り申し上げます。
海外RCや国内RCからも支援要請が多数寄せられていますので、地区ガバナーで結成されている「ガバナー会」が義援金として地区内約3,800名お一人10,000円ずつの浄財を集約し、2520地区(岩手・宮城)2530地区(福島)を中心に分配する緊急支援ルートもできました。4月11日が締め切りですので趣旨をご理解いただけますようお願いいたします。(本日より事務局にて受付)
当2660地区でも「災害支援委員会」が設置され、上記の義援金募集後もロータリアンとしての「奉仕の心」を実践、被災地の状況を見ながら今後の動きを模索しつつ支援継続していきます。私達が経験した阪神淡路大震災では復興事業費約10兆円、復旧には10年の歳月がかかりましたが、今回の東北地方太平洋沖大地震は直接被害の復興事業費25兆円とも試算され、国全体の経済損失は甚大で、更に放射能汚染の原発問題も未解決のまま復旧のめどがつかない暗い状況です。国全体が沈んでばかりでもいけませんので、「日本が一つに」明るい未来を強く念じ「奉仕の心」をもって今できることを考え実行、前向きな気持ちで元気にいることが、被災者の方々を元気に、日本のパワーUPに繋がると信じております。
(親睦委員長に手配いただいていた4/8お花見は自粛で通常の昼例会となりますが、前向きな気持ちで今後のことをじっくり話し合うという意味で、日を改めて4月中に夜例会をさせていただきます)
【来客紹介】 |
0名 |
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【出席報告】 |
23年3月25日(第451回例会) |
会員総数 |
出席免除会員 |
出席会員 |
欠席会員 |
出席率 |
27名 |
1名 |
17名 |
9名 |
65.38% |
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【幹事報告】
〔メールBOXに配布〕 今週は配布資料はありません
〔回覧資料〕
1)米山梅吉記念館 館報(Vol.17)
2)他クラブより例会変更のお知らせ(茨木西RC・大阪城東RC・豊中南RC)