■会長の時間
皆さま、こんにちは。本日は、大阪西南ロータリークラブ創立55周年記念式典・祝賀会のご報告をさせていただきます。
今週12日、菊ガバナー補佐エレクト、林幹事と参加して参りました。1969年に大阪南ロータリークラブをスポンサークラブとしてチャーターメンバー34創立され、現在は100名を超える会員数で、当地区でも有数の規模となっております。
今までに、大阪うつぼロータリークラブ、大阪西南ロータアクトクラブ、大阪西南ステラロータリー衛生クラブ、そして今年度は、大阪西南インターアクトクラブを追手門学院大手前中・高等学校と結成されました。海外の姉妹クラブとの国際交流も活発に重ねられているようです。過去に、廣瀬パストガバナー、大谷パストガバナー、四宮パストガバナーを輩出され、2660地区への貢献度も非常に高いクラブだと思います。
記念式典の記念講演では、職業奉仕・社会奉仕部門の記念事業として、「諦めていた事への再挑戦」と題しまして、大阪脊髄損傷者連絡会 会計監査役、車椅子住宅アドバイザーの横山和也さんにご講和いただきました。
横山さんは元々、大阪西南ローターアクトクラブで活動されており、RACの地区代表(ロータリーでいうガバナー職)を拝命する予定だった年に、高所から転落し、脊髄損傷し、約2年の入院生活を経て、復帰され大阪西南ロータリークラブに入会されました。後ほどお話しますが、事情があり2019年にロータリーを退会されております。
14年前、一時は生死を彷徨うほどの怪我をし、絶望の淵に立たされていたとのことです。胸から下は麻痺しており、手の力が入らない状態に絶望し、死のうと思っても、自ら命を断つこともできず、生きることを諦めていたそうです。
そんな時に、RACやロータリーの仲間たちが、お見舞いに来てくれて、沢山の励ましやサポートが原動力となり、再び、希望の光を見つけることが出来たと言われております。
退院後、家業の仕事をし、大阪西南ロータリークラブの活動に参加するうちに、「自分の力を試したい」そんな気持ちが強うくなり、家業を退職し、車椅子ユーザーだからできる新しい事業を立ち上げることを決意し、ロータリークラブを退会されました。
現在の事業は、車椅子ユーザーが「諦めていたことへの再挑戦」、「自律生活の実現」ができる暮らしを提案しておられます。
最後に会場の参加者に向けて、これからの再挑戦は、今の事業を軌道に乗せて、大阪西南ロータリークラブに再度入会し、今までの歴代会長を超える、会長を務めると宣言されて、会場から応援の拍手が湧きました。
祝賀会では、エンタメとして、関大アカペラサークルが盛り上げてくれました。大阪西南ロータリークラブ皆さんで作り上げた特色のある素晴らしい記念式典・祝賀会でした。
当クラブも2年後には、25周年を迎えます。いろいろなクラブも参考にしながら、当クラブの特色が伝わり、手作りで心のこもった記念式典・祝賀会が開催できればと、改めて感じさせていただきました。
以上、ご報告でした。本日もよろしくお願いいたします。
【来客紹介】 |
1名 |
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【出席報告】 |
6年6月14日(第985回例会) |
会員総数 |
出席免除会員 |
出席会員 |
欠席会員 |
出席率 |
37名 |
0名 |
22名 |
15名 |
59.46% |
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【幹事報告】
〔メールBOXに配布〕 1)第12回理事会報告・第2回準備理事会報告
〔メール送信〕 1)IM第5組フレッシュロータリアン研修交流会 各テーブル報告について ⇒ 6/7 配信
2)次年度 親睦&ニコニコ箱 受付当番のお知らせ ⇒ 6/11 次年度担当者へ配信
3)名簿確認のお願い(回答期日:6/28) ⇒ 6/12 配信
〔回覧資料〕 1)例会出欠表(7~8月)