「しゃぶしゃぶと私」 三宅 一郎 会員
①自己紹介
②会社のこと
③しゃぶしゃぶのこと
④牛肉のこと
①昭和37年11月21日 大阪赤十字病院にて生まれる。
住まいは堺市西区浜寺で公立の小学校、中学校に通いその後、近畿大学付属校高校、近畿大学に進学
大学の時は旅行添乗員のアルバイトをしながら、冬はスキーにのめり込み、冬の間はほぼスキー場に居座り、夏は沖縄のケラマ
に居座りダイビングに明け暮れて、大阪にはほとんど帰ってきませんでした。
②現在勤めているのは、株式会社永楽町スエヒロ本店というしゃぶしゃぶ・すき焼きをメインとする黒毛和牛専門店です。
明治43年創業なので今年で112年を迎えております。創業当時は大阪市北区堂島にて「弘得社」(こうとくしゃ)の屋号にて洋食
店からスタートし、後に昭和5年にビフテキのスエヒロを開業したのをきっかけに屋号を「スエヒロ」に統一しました。
③しゃぶしゃぶは昭和27年弊社の2代目社長(祖父)が満州からの復員兵が持ち帰ったモンゴル料理のシュワイヤンロウで使う鍋を
ヒントに関西らしく牛肉に替え、滋養に良い胡麻のタレを使う料理を考案し現在に至っているので、しゃぶしゃぶは大阪発祥の日本
料理と思っています。
④日本では、古くから牛肉が親しまれてきており、特に関西では文化として根付いてきた歴史があると思います。
近代においても相変わらず根強い人気があり、あらゆる牛肉の部位や牛の種類により様々な料理に使われ楽しまれております。
そんな中、どのような牛肉があり、しゃぶしゃぶに使われているか説明させていただこうと思います。