■会長の時間
皆さん、こんにちは。今日のニュースで、ロシアがウクライナの原子力発電所を攻撃をして、火災が発生していると流れていました。昔、ソ連時代にチェルノブイリの原発が爆発しましたが、これもウクライナにあったので、また同じ悲劇を起こすのかと憤りを感じます。日本にも原発があるので、中国や北朝鮮から子劇を受けると、本当にやばいです。日本は、早く憲法を改正して、中国や北朝鮮から攻撃を受けても対抗できるようにする必要があると実感しました。

今日は、不動産の時効取得の話をします。
３年ぐらい前に、北区の私の事務所の近くに住む従兄弟から、隣地が売却のために、筆界確認を立ち合いでして欲しい。と依頼があったから、一緒に立ち会って欲しい。と頼まれました。現場に行くと、隣地の地主と土地家屋調査士が来ており、境界には、従兄弟の父が作ったブロックの壁がありました。土地家屋調査士は、「この壁は、本来の境界から２０～３０ｃｍほど越境されてますよ。次回立替をされるときに、境界から後退して建物等を建築するという誓約書に署名押印してください。」と発言しました。隣地の地主に依頼された土地家屋調査士なので、隣地の地主に有利な発言をするのは、当たり前ですが、私は、「このブロック塀は、作ってから３０年以上になるので、すでに時効取得してますよと。」とつい余計なことを言って、従兄弟に有利な方向に持って行きました。
民法第１６２条第１項に、２０年間、所有の意思をもって、平穏かつ、公然と他人の物を占有した者は、その所有権を取得する。第２項で、１０年間、所有の意思をもって、平穏かつ、公然と他人の物を占有した者は、その占有開始の時に、善意であり、かつ、過失がなかったとこは、その所有権を取得する。と規定されています。
これで、最終的に、越境部分を分筆して、分筆部分の所有家を隣地の地主から従兄弟に移転しました。
自分の権利は、自分で守っていく必要があるという話でした。

樋上　久代　＝少し暖かくなってきましたネ！！　油断しないで体調管理をよろしくお願いします。
　　　　　　　　　吉田さん、卓話 楽しみにしています。
川上　大雄　＝心配をおかけしております。　元気です。
小林　知義　＝今日は久しぶりに吉田会員に会えます。　　吉田さん、卓話 楽しみにしています。
久保田秀一　＝今日、３回目のワクチン接種 受けました。　　吉田さんの卓話、楽しみにしています。
大屋　準一　＝２月末から不安な毎日です。　原因はロシアのウクライナ侵略ですが、今日は原発も攻撃しています。
　　　　　　　　　吉田さんの卓話で心を落着かせましょう。
斎藤　清貴　＝吉田さん、お久しぶりです。　卓話、宜しくお願いします。
笹倉　光雄　＝いつも欠席が続き 申し訳ありません。　本社移転も含めてしばらくはご迷惑をお掛けします。　宜しくお願い致します。
髙野　幸雄　＝吉田さん、お久しぶりです。　卓話、楽しみにしています。
辻田　知史　＝ロシアのウクライナ侵攻が始まって９日が経ちますが、昨日、今日のニュースでウクライナの原発が攻撃を受けて
　　　　　　　　　大火災が発生しているとのこと、放射能が漏れて大規模な放射能汚染が起きることを考えると刻攻撃でなくともそれ
　　　　　　　　　に近い深刻な状況になるでしょう。　日本にも原発が５４基あります。　稼働している原発は９基ですが、日本のように
　　　　　　　　　小さい島国で原発に攻撃でも受ければ、たちまち人が住めるような土地はなくなるでしょうね。　早くウクライナの戦争
　　　　　　　　　が終わることを祈っています。　世界に平和を！　　　吉田さん、卓話 楽しみにしています。
和氣　勝海　＝少し春めいてきましたね。　　吉田さん、お久しぶりです。　卓話 楽しみにしています。
吉田　正信　＝ごぶさたです。　本日 よろしくお願いします。

「昨年から今年にかけて」の　　　― やっと、東京オリパラ編 ―
昨年の７月に２０２０東京オリンピック パラリンピック(以下、東京オリパラ)が コロナと並走しながら１年遅れでやっと始まった。
私なりのやっとは２つある。
一つはＩＯＣや選手などの目線からでなく、東京オリパラ大会をサポートするボランティアサイドからのやっとだ。特に初のスポーツボランティアリーダーの育成は、まだ東京オリパラ招致委員会が組織される前、２００７年の東京国際マラソン大会の開催に向けて緊張感を持って入念に準備されてきた。勿論それは将来のオリンピックという国際的大スポーツイベントを見据えてのものだった。その実績を持っていよいよの時、有為転変のコロナで１年の会期順延となった。さらにマラソンはＩＯＣの独断で札幌に移行し関係者を慌てさせた。わが国の本格的なスポーツボランティアの育成は日本財団、笹川スポーツ財団が担ってきた。最初のやっとは、本番で活躍した多くの無名のボランティアの皆さんは勿論、彼らを導いた当該財団関係者のものであると思っている。(尚、所属のフレンドリー情報センターは、笹川スポーツ財団と１９９０年代既にボランティアによるニュースポーツの祭典、ｓｐｏｒｔｓ ｆｏｒ ａｌｌ国際フェアを東京、大阪、神戸で実現してる)

二つ目のやっとはパラリンピックの競技種目のボッチャだ。私が２５才の時に創業した株式会社サンラッキーはニュースポーツ用品の専門メーカーだが、このボッチャを採り入れるまでオリンピックやパラリンピックの用品は扱ってなかった。ニュースポーツは年齢や性別、体力、場所を問わず、いつでもどこでも楽しめるｓｐｏｒｔ ｆｏｒ ｅｖｅｒｙｏｎｅ をコンセプトとした、わが国では新しいスポーツを云う。
このニュースポーツというワードは１９８２年からサンラッキー社が提唱したもので、１９８５年に文科省はやっとニュースポーツというジャンルを含めての生涯スポーツ課を新たに設置した。それまで省内には学校体育課やスポーツと云えば強さや速さ、記録を争う競技スポーツ課しかなかった。そこにゲートボールの高齢者層への爆発的普及が後押しし、長寿国家となりつつあったわが国の喫緊の課題が露わとなり文科省や厚労省を突き動かすに至った。そんな当時、始まったパラリンピックのボッチャは北欧で盛んな障碍者スポーツとして又車椅子専用競技として、わが国に紹介された故に健常者が目に触れる機会は１０数年前まで稀だった。サンラッキー社はそうでなく、誰もがいつまでもどこでも楽しめるニュースポーツとして、障碍者の枠に捉われず子どもや高齢者に推奨し全国に紹介販売することにした。結果、この東京オリパラでやっと一般人にも少し認知され、また学校などで親しまれるスポーツの一つになったようだ。