■会長の時間
皆さん、こんにちは。
今日はうれしいニュースがあります。河田会員がロータリー財団に１０００ドルの寄付をされました。河田会員にはロータリー財団から２度目のベネファクターの称号が送られます。また、当クラブの今年度の目標の１つが、ベネファクターを１名以上なので、早くもこの目標を達成させていただきました。河田会員ありがとうございます。
ガバナー事務所から、日本のロータリー１００周年のビジョンレポート２０２０が来ておりました。これが７５ページに及ぶ大作でして、このレポートを読んだうえで、当クラブの戦略委員会において、十分協議してアンケートに答える課題でした。本日の例会１時間前に、戦略委員会のメンバーに集合していただきアンケートを仕上げました。
このレポートの中で「奉仕の第2世紀のための２２の提言」があります。この提言と５つの視点は、皆様の今後のロータリー活動の参考になると思いますので、読み上げさせていただきます。

視点１　日本のロータリークラブを元気にするには何が必要か？
　　提言①　１０年以上先の地域社会との関りを視野に入れたクラブのビジョンと、今後３～５年の行動計画を、会員の合意を形成し
　　　　　　ながら策定しよう。行動計画は毎年見直そう。
　　提言②　クラブの元気と魅力再生を目指して、クラブ・リーダーシップ・プランの進展状況を再点検しよう。また、継続的・定期的に
　　　　　　会員の意識調査を実施しよう。
　　提言③　クラブの永続にための最重要課題である会員増強は、元気なクラブ作りを土台に、クラブの実情に合わせて、クラブ
　　　　　　全員で年度を超えて継続的に取り組もう。
　　提言④　コロナ禍のような事態に直面してもオンライン例会開催などで、会員との繋がりを保とう。また、ネットを通じた社会との
　　　　　　新しい繋がりを開発しよう。

視点２　クラブは会員にどんな価値を提供できるか？
　　提言⑤　新会員から現会員まで、クラブにおけるロータリー研修を充実し、会員のロータリアンとしての成長を図ろう。
　　提言⑥　会員の職業人・組織のリーダーとしての成長を支援しよう。
　　提言⑦　会員がロータリーに積極的に参加しニーズに応じてそれぞれのロータリーライフを享受できる多様な機会を提供しよう。

視点３　ロータリークラブの地域社会における存在価値はどうすれば高まるか？　
　　提言⑧　クラブの独自性を磨こう。
　　提言⑨　所在地の自治体、地域団体等の連携を積極的に推進し、共助社会の担い手としての役割を果たそう。
　　提言⑩　ロータリーの公共イメージの向上は、クラブの地域社会や世界に対する貢献やロータリアン自身の言動によって実現
　　　　　　出来ることを認識しよう。

　視点４　日本の地区を元気にするには何が必要か？
　　提言⑪　地区リーダーシッププラン進展の検証を行い、クラブのリーダーシッププランの進展と連動して効果を高めよう。
　　提言⑫　クラブのビジョン・戦略計画作りを奨励するとともに、地区のビジョン・戦略計画を策定し、クラブとともに推進しよう。
　　提言⑬　地区はＲＩ方針の地区内クラブへの浸透に努めるだけでなく、地区内クラブやの地区やＲＩに対するエンゲージメント
　　　　　　（参加意欲）を調査し、状況の改善に努めよう。

視点５　日本のロータリーは、世界的ネットワークの一員としてＲＩや世界に対してどのような沽券ができるか？
　　提言⑭　日本がこれまでＲＩの中で果たしてきた役割に誇りを持ち、より世界江の貢献につながるアイデアをＲＩに対して発信して
　　　　　　ゆこう。また、出来るだけ多くのクラブ・地区からＣＯＬの制定案を提出し、ＲＩに対する影響力を高めるような状況をつく
　　　　　　ってゆこう。
　　提言⑮　ＲＩの方針をより理解・浸透させるため、ＲＩの翻訳体制拡充を要請し、また、ボランティア翻訳タスクホースの活動を支援
　　　　　　し、ロータリー情報の日本語翻訳の質を向上させよう。
　　提言⑯　ＲＩの重要な地域としての日本の自律性を高めよう。

視点６　ロータリーの行動を支える変わらぬ理念や価値観とは何か？
　　提言⑰　「奉仕の理念」をロータリー理念の中核概念とし再認識し、「奉仕の理念の実践」を私たちの行動原理としよう。
　　提言⑱　「奉仕の理念」の普及と実践についての議論を世界のロータリアンに向けて発信しよう。

　視点７　日本のロータリーの現状をどのように継続的に把握し改善してゆくか？また、１００年間に蓄積されたロータリアンの英知を
　　　　　　どのように共有・継承してゆくか？
　　　提言⑲　地域雑誌『ロータリーの友』の役割として、全国クラブ・会員に対するインターネットによる定期的な意識・実態調査を
　　　　　　実施し、読者へフィードバックしてゆこう。
　　　提言⑳　日本人ロータリアンの価値ある文献の英訳を推進し、世界のロータリアンに発信してゆこう。

　視点８　民主的なロータリーであり続けるために何が必要か？
　　　提言㉑　会員全員が対等・平等な信頼関係で結ばれ、それぞれが伸び伸びと本領発揮することができるような民主的なクラブ
　　　　　　を目指そう。
　　　提言㉒　「ロータリー未来形成ＳＲＦ」の議論を契機に、本来の「アソシエイションとしてのロータリー」を再構築しよう。

以上です。

福島　三雄　＝河田先生、卓話 楽しみにしています。
花谷　尚嗣　＝映画 「リスペクト」 オススメ！
橋本　　勉　＝早いですね。　２０２１年もあと1ケ月半です。　今月から客先の面談も解禁となり、飛び回る生活が本格化しそうです。
　　　　　　　　　日常が少しずつ以前の形に戻ってきた感じがいたします。
川上　大雄　＝河田さん、お元気そうで何よりです。
河田　英子　＝こんにちは！　晩秋の候となりました。　宣言解除以来、多忙を極めております。
　　　　　　　　　本日は卓話で久しぶりに出席致しました。　なつかしい皆様にお会いできるよろこびを胸に、お話しさせて頂きます。
　　　　　　　　　食後のいねむりｔｉｍｅ、どうか聞いて下さいませね。
久保田秀一　＝１１/１日からインナーアパレル事業部がスタートしました。
中井　周治　＝少し寒くなってきました。　皆様、風邪などに気をつけて下さい。　　河田さん、卓話 楽しみにしています。
大屋　準一　＝今日から 『招かれざる客』 の税務署が来ています。　珍しく２名の内１名が女性です。　例会後ゆっくり帰ります。
　　　　　　　　　河田さん、お久しぶりです。　卓話を楽しみにしております。
笹倉　光雄　＝すっかり寒くなりましたね！！　カゼを引かない様に気をつけて下さい。
　　　　　　　　　コロナも少しずつ落ち着いている気がします。　更に気をつけましょう。
髙野　幸雄　＝河田先生、お久しぶりです。　お元気そうで何よりです。　卓話、楽しみにしております。
辻田　知史　＝先日はロータリーゴルフ、マイナビＡＢＣゴルフ俱楽部にてプレーすることができて感激でした。　浅地洋祐が最終日
　　　　　　　　　に１７番ホールで打ったミラクルショットの場所に実際に立ってみて、改めてトッププロのすごさを感じて居りました。
　　　　　　　　　私の当日のプレーの方は、あいかわらずでドライバーイップス出まくりでしたが、１３．８フィートという驚異的な速さの
　　　　　　　　　グリーンを楽しめただけでも有意義な一日でした。　この日も中根さんには同じティーからのラウンドでグロス負け、
　　　　　　　　　くやしい～　￥３，０００ニコニコします。
　　　　　　　　　河田さん、お久しぶりです。　卓話、楽しみです。　よろしくお願い申し上げます。
和氣　勝海　＝河田さん、卓話 よろしくお願いします。　早退して聞けなくてすみません。

こんにちは。久しぶりに皆様にお会いでき、とても嬉しく存じます！コロナ非常事態宣言が解除された途端、対面研修やオンライン研修、園長会議や役員会、学園の行事が次々とあり、極めて多忙な日々を送っております。今日は晩秋とはいえ。青空の美しいお天気の良い日で、皆様にお出会いしふるさとに戻ってきたような気持ちです。　私はロータリーチャーターメンバー、そして6年前交通事故に遭うまでは様々な活動させて頂き、たくさんの学びも得ました。ロータークリスマスでは、学園の教諭達も全員参加し、10年間共に施設の子ども達とたのしい時間を過ごすことができ、同時に親のいない子ども達をお世話して、教えられることもたくさんありました。会長を務めさせて頂いた頃の思い出も懐かしく、ロータリーは私にとって、とても大切な場所であり、大切な心の友人だと認識しています。私はアメリカの大学院を出て、帰国してからはＩＦＢＰＷという国連の諮問機関のメンバーとなり、以来40年近くＮＰＯ法人日本ＢＰＷ連合会の理事を務め、3年ごとに開催される国際大会に参加し、各国を訪れて参りました。フィンランド・ニュージーランド、イギリス、スイス、フランス、カナダ、アメリカ、メキシコ、シンガポール、韓国、等、又、教育視察ではニュージーランド、フィンランド、オランダ、ベルギー、アメリカ、シンガポール、香港、イギリス、ニュージーランド、又夫が国連で賞を頂いた折はファーストクラスでのご招待でスイスに参りました。それ以来海外の大きなイベントに招かれ、基調講演をします時には、大統領、首相や王族の方々と知遇を得て、ポルトガル・ギリシャ・イタリア・イギリス・アメリカ・韓国で貴重な時間を持つことができました。ＢＰＷでもコングレスの時に首相や大臣方とお話をする機会を得て、各々の様々な女性男性格差や人格擁護のあり方や子ども達を取り巻く環境について話し合ったり、世界より3,000人近くの女性達と関わり、多くの友人ができ、知識や経験を深めることができました。ポルトガルではリスボン大地震の記念行事で歓待を受け、ポルトガルとリスボンの大統領ともお話ができ、リスボン大地震後しばらくポルトガルの首都はブラジルに移され、リスボンが再建されたお話、ブラジルでは日本人移民の方々が活躍されていることなど拝聴致しました。どの国にも歴史があり史実があり、活字中毒の私は読書で午後11：00～朝14：30ぐらい、本に没頭し読んできましたが、(そのため30年間不眠症です)知れば知るほど国の違いを知らされます。私はお寺に生まれ、姉が1歳半で疎開先で肺炎で亡くなり、そのこともあり寺でしたので両親ともに寺の子息と娘でもありましたので、亡き娘の供養に世の宝である幼児を教育しようと敗戦後に幼稚園を建て、山上憶良先生の「しろかねもくがねも玉も何せむに勝れる宝 子にしかめやも」を実践してまいりました。姉も兄もいとこ達も各々園長先生であり、親族集まれば皆が学校か寺か学者か医者か教育者か、と各々に努力精進しかない一族です。日本は出生率が低下し、何人でも贅沢できる豊かな経済の国へと発展して参りました。コロナ禍でみえてきたこと、まだまだ国民一人一人が幸せではなく、貧困の格差も大きくなってきています。「暁の宇品」堀川恵子女史が書かれた本を読み、この第二次世界大戦後の怖さを語る人がいなくなれば、この国は滅びるのではと憂慮しています。人生一回のみ。生きとし生ける者が支え合い。親切に助け合うことが人の道ではないでしょうか。先日、母の弟が90歳で亡くなりました。お骨上げを終え、蓮如上人の白骨の御文書をご住職様が読まれました。「我やさき、人やさき、今日とも知らず明日とも知らず・・・紅顔むなしく変じてただ白骨のみぞ残れるなり。」私も一度きりの人生慈愛の元で育てられたことを忘れず、信念をもって一層に努力して参ります。ご清聴ありがとうございました。