「私の人生観」 川上 大雄 会員
今日は和氣さん(委員長)の依頼で卓話させていただきます。
卓話って面倒くさいんですよね。
ロータリアン20年もやっていると、ほとんど知ってることは喋りつくしたし、そんなにカッコイイネタも手持ちにないし、皆さんも当番になると、まいったな!って感じだと思います。
しかし、イヤイヤやっているのも面白くないので、卓話の原点に戻ってみたいと思います。
最初ポールハリスがロータリークラブをスタートさせた時、お互いの仕事も人間性も何もわからず、その辺でもっとお互いを知ろうよ的に始まったのではないでしょうか。
その当時、これは推測ですが、もっと生々しいことを話していたと思います。
会社の愚痴とか業界の悪口とか諸々の悩みをぶっちゃけ状態で話していたんだと思います。
その証拠が今はちょっと薄れていますが、一クラブ一業種ということだったんじゃないでしょうか。
だから!卓話なんて気取る必要はないんです。ぶっちゃけの自分をさらけ出せばいいんです。悩みがあれば、みんなに聴いてもらいましょう。それが仲間というものです。
さて、今日のお話ですが。「私の人生観」を聴いていただきたいと思います。
人生はドラマであり、運命です。生まれた日が決まっていたのと同様、登場人物もロケーションも何もかも決まっています。
その中で自分は日々発生してくることを体験し感じ解釈しているだけなのです。
この経験の解釈を変えるだけで人生は大きく変わります。ドラマの意味合いが変わります。
悲劇を喜劇に変えるその大きな舞台がロータリークラブだと思っています。