■会長の時間
【近況報告】
会長の時間、毎回、祭りについてお話してきたのですが、今回は1月・2月の近況について報告させて頂きます。
私にとっての最も大きなイベントは2月21日に開催された「みんなでつくる門真の第九2021」でした。本来なら2020年の4月、
門真市ルミエールホールのリニューアルのこけら落とし記念事業として開催される予定でした。コロナ禍の中、緊急事態宣言が発令されて門真市からストップがかかって残念ながら中止となりました。
私はこの門真の第九の実行委員になって10年、誰よりも長くかかわってきました。委員長も3名変わりました。半年もかけて準備してきたものを簡単に中止するわけにはいきません。2021年2月に延期して同じメンバーで実施しようと考えました。
弱気になる実行委員を半ば強引に引っ張りながら、演奏会を実現するために汗を流しました。大きく二つの困難がありました。
一つは毎週土曜日に行われる合唱練習時の安全性の確保でした。受付にはアクリル板を用意して、実行委員会のメンバーで椅子は練習後、全脚、消毒しました。合唱団はマスクをしてデスタンスを十分とって練習しました。
もう一つは、金銭面に課題でした。角田鋼亮マエストロと大阪フィル交響楽団を呼んでいました。実際は500万円かかるところを、私の親しい音大の先生にお願いして300万円にしても貰うという事での予算でした。それが、なんと客席が3分と1しか使えないという事になり、210万円しか払えないという事態になりました。それでも50万円ぐらいは赤字がでそうでした。最悪、私の自腹でと覚悟しました。だが、なんと奇跡が起きました。本番の1週間前に文化庁からこのイベントに補助金を頂くことができたのです。誰よりも、私が一番ほっとしました。
それでも、本番は工夫が要りました。合唱団の前にソリスト、その前にオーケストラというのが合唱の正常な配置ですが、今回は大阪フィルの要望でオーケストラとマエストロの前に合唱団とソリストという逆に配置で、客席の最後部に副指揮者を置き、我々合唱団は副指揮者を見ながら歌うという形になりました。
本番は合唱団も観客も実行委員会も、この困難に打ち勝った思いが溢れ、涙の演奏会となりました。私もシラーの詩の深い意味が心に沁みて鬼の目にも涙となってしまいました。お客さんからは最高の演奏会でしたという高い評価を受けました。
【来客紹介】 |
0名 |
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【出席報告】 |
3年3月5日(第866回例会) |
会員総数 |
出席免除会員 |
出席会員 |
欠席会員 |
出席率 |
38名 |
2名 |
22名 |
14名 |
61.11% |
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【幹事報告】
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5)ロータリーの2月号・3月号 推奨記事と関連記事のご紹介 ⇒ 3/5 配信
〔回覧資料〕
1)例会出欠表(3月・4月) 2)ガバナー補佐訪問・クラブ協議会 出欠表
3)春の公式ゴルフコンペ 出欠表