■会長の時間
【私の死生観 withコロナ】
これまでは会長の時間で祭りについて述べさせて頂いてきましたが、今日はこれからロータリークリスマスのビデオ・レターを撮影するという事もあり、コロナに関してのお話をさせて頂こうと思います。
最後の映画俳優の渡哲也さんが癌と戦いながら78歳でお亡くなりになりました。彼がテレビのインタビュー語っていた「未練はあっても悔いのないように生きたい」という死生観に深く同意します。
現在、世界中の人達がコロナウイルスのために、仲間や家族と分断される日々を送っています。これはすべて私たちのせいでもなく、責任でもありません。ただ、降りかかる自然の脅威であり、誰も攻めることはできないと思っています。
私は天命という言葉や、寿命という言葉を信じています。生きているというより、生かされていると感じています。70歳を超えている私にとって、コロナウイルスに感染して死に至ったとしても、そういう宿命だったのだと思えば諦めもつきます。
親しい仲間とは食事に行きたいし、家族とも一家団欒の時間を持ちたい、可愛い孫とも濃厚接触をしたいと思っています。それって、そんなに悪い事でしょうか。これらの行動は不要不急でしょうか。ただ、残念ながら、正月に、孫は東京から帰ってきません。人にはそれぞれの思いがあるから仕方がない事ですが、私としてはとても寂しいです。
第3波が来たという事で、政府や行政、メディアがしきりに人々の分断を呼び掛けてはいます。医療崩壊を防ぐためには、それに従わざるを得ないとしても、大事な人達とは、心だけでも、しっかりつながっていたいと思います。
これから、長い間つながってきた、施設の子供たちに向けてのビデオ・レターの撮影があります。我が大阪ユニバーサルシティRC、今日、出席の皆さんの愛を、一杯届けてあげて欲しいと思います。よろしくお願いします。
【来客紹介】 |
0名 |
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【出席報告】 |
2年12月4日(第862回例会) |
会員総数 |
出席免除会員 |
出席会員 |
欠席会員 |
出席率 |
38名 |
1名 |
22名 |
15名 |
59.46% |
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【幹事報告】
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