「自己紹介」 井上 清司 会員
皆さんこんにちは。今年2月に前会長の大屋さんの紹介で頂きました井上清司と申します。よろしくお願いします。今回の第1回目の卓話で話す内容は恒例で「自己紹介」と「会社案内」と聞いておりますので、それにならってお話したいと思っております。
【自己紹介】 年齢は1946年(昭和21年)6月生まれで74才になります。このクラブでは秋山さんが84才であり、その次であります。私もお世辞で少し若く言われる時はありますが、しかし最近は年を感じることが多くなりました。特に物忘れが激しくて困っています。今月で入会して10ヶ月、途中2ヶ月ほど休みがありましたが、いまだに半分ぐらいの人しかまだ名前と顔が一致しません。
まして最近、皆さんはマスクをされますので、より困難になりました。これが一番苦慮しています。私も手帳に顔写真を張って早く分かるように頑張りますので、皆さん猶予下さい。
家族は5人です。息子2人、娘1人で、息子は私の会社で働いてくれています。娘は高槻でフレンチレストランをしているオーナーシェフの所に嫁いでいます。住まいは大阪府八尾市久宝寺です。私の本籍は大阪市内の中央区で戦時中に久宝寺に疎開したと聞いています。私の住んでいるところは久宝寺でも「寺内町」と呼ばれていて町並みは碁盤の目になっていて、昔は回りが堀であって土塁があり、6ケ所の木戸から出入りする小さなとりでだったそうです。今は堀も土塁も残っていません。この寺内町の時代としては室町時代なので6~7百年の古い村です。蓮如上人が創建した顕証寺という有名なお寺があります。八尾の市史の本を見たら載っています。私の家もはっきりとした資料はありんませんが、築250~300年ほど経過している古民家です。又聞くところによると道頓堀を掘った安井道頓が建てたのではとも聞いています。
【大屋さんとの関係】 彼と私とは30代半ばより40年弱の付き合いです。最初は知り合いから友だちになり、今は大親友であります。ところが私は彼とは学校も住む地域も仕事もまったく違うし、性格は皆さんもご存じの通り、彼はやさしくて温厚な人間です。
私は少しイラチで短気(最近は長くなった)です。このように育った場所(大屋は九州、私は大阪)、性格、仕事の全く違う者が40年弱付き合う、それも1ヶ月1~2回は会って食事をするのは珍しい間柄と思っていますが、そこには何か気が合うところがあるのではと私も不思議に思っています。今後もどちらか1人になると寂しくなるので、お互い体を大事にしようと言っています。
【会社紹介】 弊社はフタバ給食という屋号で八尾市久宝寺の自宅のすぐ近くで給食会社をやっております。
給食会社を少しわかりやすく言いますと2種類に分類されます。1つは弁当給食ともう1つは委託給食(学校給食・老人ホーム・病院給食・会社、工場給食)になります。1つ目の弁当給食はご飯とおかずを弁当箱に詰めて1食から配達する。もう1つの委託給食は人(調理師・栄養士・調理補助等)の派遣と食材を運ぶ、又はセンターで半調理したものを現場で加工するやり方があります。
私共は後者の委託給食を行っています。弊社の特徴の1つとして、当たり前のことを58年間続けていることがあります。それは絶対に集団食中毒事故を出さない をいまだ継続しています。
弊社のこだわりは、他社が真似が出来ないメニューの提供方法、その為の道具開発、それと人材教育・省力化の厨房設計などです。開発した「冷蔵・温蔵ショーケース」、これはあらゆる副菜(おかず)を温かく・冷たく提供でき、詳細は別紙で紹介します。