■会長の時間
【コロナウイルス対策について】
東京では陽性者が１日当たり３５０名を超え、大阪でも２００名を超える陽性者がでています。ただ、多くの人はこの状況を予想できたはずです。この状況はまだまだ続くと思われます。
私はずっとコロナ対策で吉村知事を支持してきたが、今回の５人以上の会食自粛の要請は、ずいぶんブレたおかしな方策だと思う。東京の小池知事が都民や飲食店を脅して、自粛しか呼びかけない一方通行の方策と違い、吉村知事は大阪府民に呼びかけるだけでなく、コロナウイルスを行政としてコントロールすると宣言していた筈です。その為に、軽症者隔離用のホテルも確保したし、中症者用の病院も確保した。重症者用のベットも、まだまだ、空きがある。私は何回もＦＢに書いていますが、感染者をゼロにするためではなく、医療崩壊をさせないために、住民に自粛をお願いしているというのが本筋だった筈です。用意周到に色々と準備しながら、２００名程度の陽性者に驚くのは本当に情けない。知事や行政のやるべき仕事は、コロナをコントロールするために、クラスターが多く発生してエピセンターとなっているミナミの事業者と住民に対して、軒並みＰＣＲ検査を実施して、陽性者を隔離する事だと思う。決して、クラスターの発生していない大阪府下全域で、５名以上の会食を禁止して欲しいなどと要請してはならない。忠実でまじめな大阪府民、本当に経済活動は止まってしまう恐れがあります。
冷静になってください。全国での死亡者ですが、癌で死亡する人は年間３７万人、心臓病で２０万人、脳疾患で１１万人、肺炎も１１万人、インフルエンザで１万人、それに比べてコロナで死ぬ人は、わずか１０００人です、餅を喉に詰まらせて死ぬ人も同じくらいです。７０歳以上（私もそうですが）になれば、免疫力が低下するので、どんな病気でも死ぬ可能性が大きくなります。恐れすぎだと思いませんか。
ｗｉｔｈコロナのこの状況は８月２０日までには収まりません。来年の３月まで陽性者が増えたり減ったりで続くと私は思っています。我々府民のすべき事は、マスク、手洗い、消毒、三密を避ける事など、粛々と自己防衛をして、日常を取り戻すことだと思います。
知事と行政のすべき仕事は、医療事業者、介護関係者、老人ホームなどの周辺の人達に対して、院内クラスターを起こさないように、徹底したＰＣＲ検査を実施してあげてください。また、十分な報酬と定期的な休養日を保証してあげてください。医療崩壊さえしなければ、コロナはいずれ収まります。

夜例会のため、ニコニコ箱はありません

大阪市内の夜景が一望できるレストランを貸し切り、ゆっくりと素敵な時間が流れる中で 美味しいお料理とワインをいただきながら、直前会長・幹事の労をねぎらうことが出来ました。　大屋直前会長、中根直前幹事、一年間ありがとうございました。