新元号お祝い酒として 「お酒のこぼれ話」 ゲストスピーカー 嘉納 毅人 氏 (秋山 千尋 会員 ご紹介)
お燗の温度、お燗番 (徳利に温度計) 火鉢の薬缶 身体を中から温める日本の文化
個人の好みのお燗の温度の日本酒は、至福の味 *人間温度計
日本酒を多く飲む県は、 *離婚が少なく ※特殊出生率が高い 夫婦和合の酒
乾杯は、麦酒、但し、一口に限る 清涼飲料水 料理の濃厚な味を洗い流す
日本酒は、飲み干す 「乾杯」 でなく、神様と共に飲むので 「頂戴します」 で神に近づく
日本酒は、料理の味を引き立てる、特に刺身 料理の味に拘る店は、良い酒を適温で出す
ほろ酔いは、心地良い、抑制を司る前頭前野を麻痺させる、 露天風呂
ほろ酔いにピッタリは、若い女性で日本酒が50%を超える
毎日、ほろ酔い程度に飲む人は、心臓疾患、脳疾患のリスクが飲まぬ人と比べ 3割下がる
認知症のリスクも10%減る Jカーブ現象
西洋では、お祝いにシャンパンのコルク栓を抜き、日本では、鏡開きにお祝いの口上
残念ながら350年前から続く派手やかで荘厳な儀式が 「鏡割り」 と 「よいしょ」 に変質
(*印は、配布資料を参照)