「自己紹介」 西岡 哲也 会員
私は昭和37年1月、愛媛県松山市生まれの57歳です。結婚して丁度30年になる妻と、倅二人、娘二人の6人家族で、「とんちの一休さん」が終の棲家とした京田辺市の、北陸新幹線が開通して新駅ができる予定の松井山手に住んでいます。私は平凡なサラリーマンですが、妻は最近主婦をやめ、エステセラピストになってメナードフェイシャルサロンの店長をしています。また週末は近所のスタジオで、エアロビクス歴30年を活かしてインストラクターをしています。長男は京都中央信用金庫の職員、長女は箕面市民病院の看護師、二女は京都ホテルオークラでケーキを作り、二男は京都福寿園で伊右衛門緑茶を造っています。趣味は博物館、美術館や史跡名勝へ行って、国宝や文化財を鑑賞することです。ゴルフはあまりにも上達しませんので、10年も前に挫折してやめてしまいましたが、その分、休日はスコアのストレスなく、心穏やかに京都や奈良へ出かけており、お寺や神社へも方々参拝に行っています。
経歴ですが、松山市の愛光学園高校を卒業し、関西学院大学を昭和61年に卒業して読売新聞社に入社しました。会社員歴33年です。高校卒業と同時に松山を離れ神戸で一人暮らししました。読売育英奨学生といって、新聞販売店に住み込みで働くことで新聞社から奨学金を得、学費と生活費を賄って大学に通いました。朝刊と夕刊の配達は200部ずつ、自転車でそれぞれ2時間走りました。集金は夜討ち朝駆けもありました。新規購読や契約更新のお願いもやりました。なかなか大変でしたが、多くのお客様から「兄ちゃん頑張りや」と激励されたり、新聞代のお釣りや飴チャンをよくもらっていました。新聞社には大学の勉強から、並の学生生活では体験できないディープな社会勉強まで存分にさせてもらった上に、採用までしてもらった訳です。只今その恩返しをしているところです。
新聞社での仕事ですが、私は花形の新聞記者でもなければ広告マンでもありません。販売局一筋で32年勤務し、その内20年は新聞社と販売店とのパイプ役です。近畿と中四国地方の販売店の所長さんと一緒になって、1軒でも多くの読者を増やすために、そして販売店に儲けていただくために、営業職を務めて参りました。私をロータリークラブに紹介して下さった笹倉光雄さんは、その新聞販売店の関西随一の大店を一代で築かれました。凡そ7万部の新聞を取扱い、ビジネスを多方面にも拡げられた大社長さんです。昭和の暮れから30年以上、公私ともに大変お世話になっています。この度は入会にお誘いいただき、誠にありがとうございました。
昨年6月に新聞社から出向を命じられ、㈱読宣(よみせん)に入社、取締役に就任いたしました。弊社は、新聞折込チラシを中心としたエリアマーケティングをお客様に提案する、西日本で業界一位の広告代理店です。折込チラシに「スマートホンへのウェブ広告」をプラスする事業が、広告の到達率とその効果を高めたことで「Google Partners」として非常に高い評価を得ています。またグループ会社の㈱読宣運輸の取締役と㈱六甲アイランド運輸倉庫の代表取締役を拝命しました。これらの会社では折込チラシや新聞の輸送はもちろん、印刷物以外のさまざまな商品輸送にも挑戦し販路を拡げています。昨年の新たなお取引先と商品としては、アサヒビール㈱様の飲料品、日清食品㈱様のインスタントラーメン、ユニ・チャーム㈱様の紙おむつ等の衛生用品があり、長距離の商品輸送を開始しました。輸送トラックについても、軽自動車から10トンウィング車までを取り揃え、お客様のニーズに即応できる態勢ができております。折込チラシ広告やサンプルの戸別配布、商品などの輸送のご用命は、是非とも私ども読宣グループにお任せ下さい。
以上が自己紹介です。これからロータリアンを誇りとして、積極的に活動して参ります。皆様どうぞよろしくお願いいたします。