職業奉仕委員会 林 裕之 委員長
クラブフォーラムとは、5大奉仕の中から問題を取り上げ、それの実施、推進について全会員が討論して進路を見出そうとする会合
職業奉仕の目的は、職業の道徳的水準を高めること、有用な職業はすべてその価値を認めること、職業を通じて社会に奉仕するため品位あらしめること
職業の社会的意義に対する認識
~職業は利益追求という面もあるが、人間が社会生活を営むために必要な業務を分担することであり、そのため責任と誇りが生じてくる~
このような認識に基づいて、責任と誇りを堅持するためのチェックである4つのテストを基本的生活態度とするなどして、上記職業奉仕の目的を実践することで、奉仕の精神が醸成される。
まず、社会奉仕について、決議23-34によりロータリーの奉仕活動の実践は個人奉仕が原則であり、クラブが行う奉仕活動は会員の訓練のための例示ということになった。
つまり、ロータリークラブの社会奉仕は、それ自身に目的があるというよりは、会員に奉仕をさせるための訓練と実習であると考えるべき。
職業奉仕も、社会奉仕の方法論という見方もあると思うので、上記が該当する。
今年度の施策として、橋本会員の工場見学を実施します。
橋本会員が大きな誇りと責任を持って励んでおられる職業に対する見識を深めると共に、同クラブメンバーが、どのように「4つのテスト」を取り入れているか、従業員等にどのようにして浸透させているか、その結果どのように社会に奉仕しているか、等を学べる絶好の機会です。