■会長の時間
今日は七名とたくさんのお客様にご参加頂き、ありがとうございます。
この機会にロータリーが日頃どういったことをしているかをお伝えして、少しでも身近に感じて頂きたいと思います。
当時荒廃するシカゴで青年弁護士、ポールハリスが三人の友人と、更に親好を深めながら、互いにビジネスも重ねていくための会を起こし、それをロータリークラブとしました。集まりはそれぞれの事務所を順番に回ることから、ロータリーと名付けました。1905年のことです。今では200以上の国と地域、会員は約120万人の組織になりました。日本は34地区、約2300クラブ、会員は88000人、当クラブが属する第2660地区は約80クラブ、3600人です。
活動はクラブ奉仕、職業奉仕、社会奉仕、国際奉仕と青少年奉仕の五つから成ります。この奉仕の哲学は単なる理念の提唱ではなく、実践を伴う奉仕活動とされています。
その活動は全世界において、多岐にわたる分野で取り組まれていますが、三つの事例をご紹介します。
まず、ポリオ撲滅です。1900年代半ばから世界的な取り組みが始まり、現在野生株ポリオの常在国は、アフガニスタンとパキスタンの二カ国となりました。寄附とワクチン投与の実践が実り、End Polio now、あと少しです。
つぎに当クラブが取り組む、ロータリークリスマスがあります。
親の虐待や暴力から保護されている施設の子供たちと、年に一度USJで一日親代わりとして過ごします。今年も12月12日に14回目を迎え、今ちょうど準備の真っ最中です。
最後は米山奨学金事業です。当クラブはこのファンドより推薦された陳さんを、ホストクラブとして受け入れ、奨学金の給付、カウンセリングやロータリーでの活動を通じて、奨学生を支援しています。陳さんは大教大で子供のいじめを研究しており、将来中国でのいじめ問題の解決に貢献したいとの志をもって、勉学に励んでいます。
毎週お昼の例会に集い、互いの親交と安寧を確かめ合いながら、地下水の様に流れる先の奉仕の精神の実践に携わります。
ロータリーには、素晴らしいメッセージがたくさんあります。その中で私がいま一番お気に入りの言葉をお伝えして、ご挨拶に代えさせて頂きたいと思います。
He profits most who serves best. 「最も尽くすもの、最もよく報われる」です。
ありがとうございます。
【来客紹介】 |
7名 |
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【出席報告】 |
27年11月13日(第653回例会) |
会員総数 |
出席免除会員 |
出席会員 |
欠席会員 |
出席率 |
34名 |
1名 |
21名 |
12名 |
63.64% |
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【幹事報告】
社会奉仕委員会からの「ロータリーXmasに関するアンケート」の回答期日が本日です。 まだの方は、よろしくお願い致します。