■会長の時間
皆様　こんにちわ。
現在、集団的自衛権の法整備を自民党が勧めており、連日話題となっています。数日前、国会が、３名の憲法学者を呼び、その意見を聞いたところ、自民党推薦の長谷部泰男早大教授を含めて、３名とも集団的自衛権＝違憲との見解でした。自民党は推薦するのであれば、自分の見解を支持する学者を推薦すべきではあり、墓穴を掘りました。
重要な法案の審理について、国会が学者を呼んで意見を聞くことが全く意味がないとは思いません。しかし、私は、司法の世界で生きていますが、学説など全く重視しません。学説は最高裁に採用されて初めて、司法の世界では意味が出てくるのです。
ところが、最高裁は、集団的自衛権については、それが合憲か否かについては、統治行為論（＝政治部門の行為のうち、法的判断が可能であっても、その高度の政治性の故に、司法審査の対象とされない行為）で、原則として判断を差し控えるはずです。
そもそも、個別的自衛権が合憲で、集団的自衛権は違憲などと言う考え方は、歴代の内閣法制局長官が言っていただけです。少なくとも、私は学生時代、そのような議論を聞いたことがありません。自衛隊という軍隊を持つことが、違憲ではないかが議論の出発点にあったはずで、私が学生であった当時は、憲法学の大家といわれる方々、清宮先生や佐藤功先生は違憲論の立場でした。私も憲法の文言からすれば素直な考え方だと思います。しかし、現在、自衛隊は国民の間に受け入れられています。現在では自衛隊＝違憲という学者は少数だと思います。
自衛隊創設でルビコン川を渡っているのですから、個別的自衛権か集団的自衛権かなどということは大きな憲法解釈の問題にはなりません。間接民主制（そこでは、憲法問題は選挙の主たる争点にはならない。）の下で、集団的自衛権を掲げる政党に国民の支持があるか否かが決定的に重要となります。
尚、話題となった長谷部泰男教授は、私の高校（広大附属高校）の後輩です。

藤井　宏一（大阪西北ＲＣ）　＝ニコニコ箱へ
藤田　浩二（大阪西南ＲＣ）　＝本日、和氣様にお話を伺いに参りました。　今後ともよろしくお願いします。
秋山　千尋　＝今日は卓話日。　何を卓話しようかと随分迷いました。　「少欲知足」の精神で。
橋本　　勉　＝本日甲子園にタイガースを応援に行く予定でしたが、雨天中止かもしれませんので、球場でビールを飲んだと思って
　　　　　　　　　寄付致します。
菊　　泰仁　＝昨日は息子の運動会。　ハンパない日射しに、顔こげました。
近藤　嘉一　＝秋山さん、今日は卓話、楽しみにしています。
久保田秀一　＝昨日、台北華山ロータリークラブを訪問して来ました。　来年、日本に来るのを楽しみにしている様です。
森本　良嗣　＝今朝はチョットいつもより冷えましたネ。　秋山様、久し振りの卓話、ガンバッテ下さい。
大屋　準一　＝最近は火山活動が活発になり、少し心配です。　地球の歴史から考えるとわずかな期間ですが、生きている人間から
　　　　　　　　　すると気になります。　『 地球さん、怒らないで下さい 』
斎藤　清貴　＝申し訳ありませんが、本日、早退させて頂きます。　理事会、宜しくお願いします。
髙野　幸雄　＝6/3、ライラ慰労会には、たくさんお集まり頂きありがとうございました。　楽しい一夜になりました。
　　　　　　　　　秋山さん、　卓話楽しみにしております。
龍岡　恵子　＝本日は秋山さんの卓話なので、楽しみにしております。
和氣　勝海　＝やっと誕生月になりました。　ありがとうございます。　秋山さん、卓話楽しみにしています。
吉田　正信　＝早いもので梅雨に入りました。

「 ア・ラ・カ・ル・ト 」の意味は献立表から料理を自由に選んで注文するの意。
現在の日々の人生から身近な関心メニューを語らせて頂く事としました。

（1）何度も何度もロータリーの基本に戻って勉強しましょう。
　　① ロータリーとは、ロータリーの理念は、ロータリーの効用は
　　② ロータリーの守るべき道
　　③ 会員増強対策と会員退会防止対策について

（2）四国八十八ヵ所霊場めぐりを始めて～
　　新たな新人生を構築する為に「 煩悩を除き、功徳を積むお遍路の旅 」を同行二人という弘法大師と一緒に巡礼の旅を始め
　　ました。　時間の合い間に２～３日取って巡っています。
　　一番寺は徳島の「阿波の国」の霊山寺からで　「発心の道場」と云い　信仰心を起す「心」から始まります。
　　次に高知県の「土佐の国」は 「修行の道場」で厳しい険しい道のりです。
　　そして愛媛県は（伊予の国）　「菩提の道場」で「悟りの境地に入る」と極楽往生の心境です。
　　最後は香川県（讃岐の国）　「涅槃の道場」では「煩悩を脱して精神の平和を得る」で四つの国の仏道を志し悟りを開く４つの段階
　　を示している訳です。

　※時間切れです・・・