■会長の時間
皆様 こんにちわ。
今日は、ここ2、3日、話題になっている国際サッカ-連盟(FIFA)の副会長等の最高幹部9名が逮捕された事件についてお話し
します。
アメリカ主導で、連係するスイスの捜査機関が、FIFA総会を狙って、そこに集まった幹部を一斉逮捕したものです。容疑事実は収賄とのことでした。当初の感想は「ええー?」とのものでした。なぜアメリカの捜査機関が登場しなければならないか判らないし、民間団体のFIFAで収賄容疑とはどういうことだと思いました。
確かに、FIFAの幹部が金権まみれであることは有名で、批判も強くありました。又、FIFAは、サッカーの普及の名目で、ワールドカップを今まで開催したことがない地で開催したり、出場枠についてもアジア枠、アフリカ枠を増やしたりして、欧州サッカー連盟(UEFA)とも対立していました。今回逮捕された面々をみても、お金にルーズそうな中南米の国々の出身者です
しかし、それにしても、アメリカによる捜査・起訴、収賄容疑に強い違和感を感じました。
今日の日経新聞によると、米国の法律を適用する根拠となったのは、起訴されたFIFA幹部らが、アメリカで不正を計画し、汚職にアメリカの銀行システムを使った疑惑があり、アメリカ司法省はアメリカでの犯罪と判断しているとのことです。又、公務員でない副会長らを立件できたのは、アメリカ法では、民間同士の賄賂も処罰の対象とする場合があるためだそうです。そんな賄賂罪では、際限がなくなるようにも思えます。かなり無理がありますが、FIFAに自浄作用がないとみて動いたのでしょう。
私の感想は、アメリカは、「世界の警察官」ぶりを、こんなところで発揮するのではなくて、南シナ海でもっと発揮して欲しいとのもの
です。
【来客紹介】 |
0名 |
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【出席報告】 |
27年5月29日(第633回例会) |
会員総数 |
出席免除会員 |
出席会員 |
欠席会員 |
出席率 |
34名 |
1名 |
28名 |
15名 |
54.55% |
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【幹事報告】
〔メールBOXに配布〕
1)クラブフォーラム資料(委員会活動報告書)
2)次年度「委員会活動計画書」提出のお願い (概況報告・活動計画書掲載分です 6/19までにご提出をお願いします)