■会長の時間
皆様　こんにちは。
先週、イスラム国による２人の日本人の人質事件について触れました。先週から今週にかけて、事態は推移し、テレビ・新聞でも、連日、この事件をトップに持ってきて、長時間をさいています。私は、日本だけかとおもいましたが、海外でも、このニュースをトップで扱っている国もあるようです。
ご存じのとおり、先週は、湯川さんも生きていて、又、イスラム国の要求は身代金でした。しかし、今は、残念ながら、湯川さんは殺され、イスラム国の要求は、自爆犯の釈放要求に代わってきています。
私など、ヨルダンについて、サッカー日本代表がよく対戦する国程度のイメージしかなく、ヨルダンの地図上の位置について、覚えていませんでした。
テレビ等に出てくる中東問題専門家も、イスラム国の要求の変更の意図がよく判らないようでしたが、ここ何日かで、ヨルダン国内を混乱させることではないかと言われています。
ヨルダンが自国パイロットが生きていることの証明を求めても、イスラム国がこれに応じないので、私など、パイロットはもう殺されているのではとも思っていました。しかし、昨日、ＢＳ日テレのニュースに出ていた専門家は、イスラム国は、今後も、パイロットには手をかけ難いと言っていました。あのパイロットは有力部族の一員であり、仮にイスラム国がヨルダン進出を目論んだとき、有力部族の協力は是非必要だからとの理由でした。
いずれにしても、イスラム国のしたたかさ、又、日本を含めた主要国首脳の「テロには屈しない。」との言葉の空虚さを感じる１週間でした。

秋山　千尋　＝１月２３日（金）職業奉仕委員会による出前授業として当社の見学会に「大阪市立扇町総合高等学校」の学生１１名
　　　　　　　　　が来られて、委員会の皆様のご協力で無事終了致しました。
川上　大雄　＝イスラム国から後藤さんが解放されることを祈ります。
森本　良嗣　＝先週は職業奉仕委員会の奉仕活動としての（株）友電舎、市立扇町総合高等学校との会社見学、本当に充実した
　　　　　　　　　活動に参加させて頂き、ありがとうご座居ました。　お世話になりました皆様に、心から感謝しております。
大谷　定子　＝秋山さん、森本さん、斎藤さん、龍岡さん、先日の出前授業の時には、ご協力を頂きましてありがとうございました。
　　　　　　　　　お陰様で内容の濃いすばらしいものになったと思います。　
　　　　　　　　　私自身も一緒に楽しく勉強させて頂きました。　今でも生徒達のお礼の姿が忘れられません。
　　　　　　　　　大輪さん、卓話楽しみにしています。
斎藤　清貴　＝先日の出前授業、すばらしかったです。　大谷さん、森本さん、お疲れ様でした。　秋山さん、ありがとうございました。
　　　　　　　　　来週木曜、５日１８：３０から、ＮＨＫ ＢＳプレミアム「カリスマ」に娘が出演します。　よろしく。

日本人の暮らしや行事は、暦や季節を大切にして考えられてきました。
現代の私たちは、新暦・太陽暦を使って暮らしていますが、以前は旧暦・太陰太陽暦を用いていました。
二十四節気とは、太陰暦を使っていた頃、暦の日付と季節が大きくずれることを修正するために、古代中国で考えられ、日本に伝わり、日本の風土に合わせて少しずつ修正され、季節の目安とされてきました。
二十四節気は、太陽の動きによって一年を二十四等分にし、それぞれの天候や自然の様子でもって、季節の変化を表しています。季節の移り変わりをより細かく表したものが七十二候で、二十四節気の一節気をさらに三等分して表しています。
本日は、二十四節気・七十二候のお話をします。ちょうど今、二十四節気の始まりである立春を迎える時季であることから、立春の風物詩（自然、味覚、生物、行事など）と、それぞれの謂れをお話します。この時季にふさわしい楽曲も選びました。素敵なピアノ演奏は、金田あかねさんです。
皆さんと一緒に、冬から春への季節の移り変わりを感じとり、美しい季節の言葉や音楽を味わう時間を過ごすことができれば幸い
です。