■会長の時間
皆様 こんにちは。
先々週、パリの新聞社に、イスラム系の過激派2人が、自動小銃を持って、押し入り、編集者を含め、12名を殺害したとのニュースを話題にしました。
今度は、イスラム国が、日本人の人質2人について、身代金を要求し、その支払いがない場合は殺害すると予告し、その期限が今日午後2時だそうです。私は、日本政府は身代金を支払って2人を救出すべきだと考えています。
又、今月12日、イラクのモスルという町で、イラク対ヨルダンのアジアカップの試合をテレビ観戦していた子供13名を、イスラム国が、サッカーの試合を見ることはイスラム教の教義に反すると殺害し、親たちが子供の遺体に近づくことも禁止し、しばらく、遺体が放置されていたという痛ましい事件も起きました。
世界各地のイスラム教徒は、自分たちと過激なイスラム原理主義とは違うと訴えています。確かに、このような異常とも思える集団がイスラム思想だからこそ発生したとは思いません。しかし、宗教というものは、イスラム教に限らず、残虐性を内在させています。欧米のイスラムに対する抑圧に対し、宗教の残虐性がこのような異常集団を発生させたと考えています。
さて、アメリカのクリントンは、パレスチナ問題の解決にそれなりに熱心な姿勢を見せていました。しかし、ブッシュは、解決への姿勢を見せていませんでした。
9.11事件が起きたとき、私は、ブッシュがパレスチナ問題を解決する姿勢を示しておれば、この事件も起きなかった可能性があると思いました。
ブッシュは、イラクのフセインも殺害しました。パパブッシュはイラク侵攻を思いとどまったのに対し、息子のブッシュは、フセイン殺害によるこの地域の混乱などという発想はなかったようです。そして、オバマは、やみくもにイラク撤退を実行しました。
その後の世界は、それ以前にも増して、宗教を背景とした混乱が起きています。それに直面して、欧米は「テロには屈しない」と対抗しています。
両者とも愚かといえますが、欧米諸国のイスラムに対する抑圧の近現代史を考えると、欧米の責任はより大きいと考えています。
【来客紹介】 |
3名 |
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【出席報告】 |
27年1月23日(第618回例会) |
会員総数 |
出席免除会員 |
出席会員 |
欠席会員 |
出席率 |
34名 |
2名 |
20名 |
12名 |
62.5% |
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【幹事報告】
〔メール送信〕
1)親睦夜例会(2/13)のご案内 ・・・出欠回答は1/30までに ⇒ 1/22 配信
〔回覧資料〕
1)血液センターニュース(2015冬)
2)他クラブより例会変更のお知らせ(大阪平野RC・豊中千里RC)