■会長の時間
『精一杯重い荷物を背負って、下りのエスカレーターの階段を一段一段登るような、そんな努力をした男です』　　　（玉ノ海 梅吉）

その「男」とは大相撲の元大関、初代貴ノ花（本名・花田満）である。細身ながら内側にバネを蔵したような均整のとれた身体と、端整なマスクで「各界のプリンス」と呼ばれた。輪島、北の湖の両横綱とともに、大相撲の黄金期をつくっている。
腎臓病や足のけがと闘いながら、懸命に大関の座を守ってきた貴ノ花が引退したのは、1981（昭和56）年初場所七日目のことである。この日、ＮＨＫの大相撲中継で実況を担当した杉山邦博アナウンサーは、放送の第一声で「本日、大関貴ノ花が引退しました」と涙まじりの声で伝えた。掲出の言葉は、初優勝のＶＴＲや思い出の写真がテレビ画面に流れるなかで、相撲解説者の玉ノ海梅吉氏（1912～1988）が語ったもの。
背負った「重い荷物」とは、恵まれたとは言えない小柄な身体であり、名横綱・初代若乃花を実兄にもった重圧であり、大相撲の人気を一身で支える責任の重さであり、病気とけがの数々であったろう。
貴ノ花引退後の土俵を支えた千代の富士（現・九重親方）のように、平幕力士が１年後には横綱になっていた例もある。貴ノ花は横綱になれなかった。特急エレベーターの乗客がいて、下りのエスカレーターを登る人がいる。相撲に限らず、どの分野でも人生は不公平にできているが、宿命を嘆いても実るものはない。「黙って登れ」と、その人の声がする。

山本　俊一（神戸RC）　＝メーキャップに参りました。　久保田さん、先日はお世話になりました。
　　　　　　　　　会長の任期を無事に全うされる事を祈念して。
秋山　千尋　＝元柴田ロータリアンのお嬢さんが来られるという事で楽しみにしています。
川上　大雄　＝今年は冷夏か酷暑か、どうなるんでしょう？
中根三恵子　＝肉ばなれ、驚異的な回復を見せています。
斧原　邦夫　＝今日は大変嬉しいことがありました。　当然それは、今は亡き柴田さんのお嬢さん 里奈さんのご来会です。
　　　　　　　　　実にお久し振りです。

“今”自分たちにできる町おこしは？（地元：岡山県真庭市）
木製家具、木製建具製造の技術を生かし、地元真庭産の木材を使用しながら、誰も創ったことのない、唯一無二の物創りに挑戦しています。
作品に地元“真庭”と名づけ、木材のまち真庭市を広く全国にＰＲしています。
過去には、全国建具展示会展示作品である木製スーパーカー真庭、エコベーター真庭、木製トレーラーハウス真庭などを製作。
“木で創れないものはない”
“ワクワクするような革新性のある製品を提供する”が私たちの合言葉です。　　　（写真　左）


巨大「おひつの家　真庭」
今、なぜおひつなのか？
昔から日本の食卓に欠かせない道具であったおひつ。釜で炊いたごはんをおひつに入れておくと、余分な水分を逃がしてくれ、冷めてももちもちとした美味しいごはんになります。このおひつが人間の家になったら、おひつの空間で生活ができたら、どんなに快適か・・・
そこから生まれたのが「おひつの家　真庭」です。　　　（写真　右）

【仕様】幅3,560　奥行3,560　高さ3,000　材質：外壁材（杉）内装材（もみの木）
【特長】室内→湿度を外に逃がす / 室外→雨を遮断 / 屋根が電動開閉→風通し◎ / 本体が電動でグルグル回転→風向きにより
　　　　回転 / 円形で強度に優れる / 確認申請なし（9,99㎡）