■会長の時間
本日は台北華山RCより会長Fanny始めガバナー補佐 Yoho,幹事Lisa,会長ｴﾚｸﾄVincent,そして姉妹クラブ委員長のRick、プラスLisaのご主人様・お嬢様を含むの計７名の訪問団をお迎えしております。
これは　昨年10月に当クラブより秋山ガバナー補佐,大屋幹事,吉田理事,東理事,そして私髙野の５名による姉妹クラブ提携に向けての表敬訪台を受けてのものであります。
今回、台北華山RCの皆様は昨日の午後に来日し、当クラブ姉妹クラブ委員会による関西空港でのお出迎えの後、ミナミの繁華街を少し散策して頂いてから　歓迎晩餐会に参加頂きました。
そして、先々　台北華山RCと当クラブとが、姉妹クラブ提携出来るように仲介頂いている大阪中之島ＲＣからも　昨夜の晩餐会に引き続き本日の例会へと多数のご参加を頂き、席上華を添えて頂いております。総勢34名で大いに盛り上がりました。

又、本日の例会も総勢46名のご来場を得て　大変賑やかなものとなりました。
明日のご帰国までに、十分にお互いの親交を深め、近い将来　正式に姉妹クラブ提携できるように、何らかの足跡を残したいと考えております。
今後、ＲＩを始めロータリーの奉仕の在り方が大きく変わろうとしています。大きな奉仕活動を実践するためには、姉妹クラブ等との連携が　必須になります。
台北華山RC様と当クラブは　奉仕の目的・目標といったベクトルを合わせ、継続的に相互連携して行けるクラブとして相互認識した上で、近い将来に姉妹クラブという強い絆を結べますように祈念します。
本日の例会が　皆様の記憶に残る記念すべき例会となりますように十分にお楽しみください。

また、本日は当クラブの御祖父クラブにあたり日頃より何かとお世話になっております大阪北RC様より　わざわざニコニコキャンプのご案内にお越し頂きました。
通常の例会と　少し勝手が違いますが、ご了承頂きますようにお願いいたします。

最後に、今回の台北華山RCの来日に際し、姉妹クラブ委員会をはじめ当クラブの全メンバーが　心を一つにし、準備段階から大変ご尽力頂いた事に関して　心より感謝いたします。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上

大阪北ＲＣ　　　　＝本日、ニコニコキャンプＰＲに参りました。　よろしくお願い致します。
大阪中之島ＲＣ　＝大阪ユニバーサルシティロータリークラブの皆さんこんにちは。　そして台北華山ロータリークラブの皆さんよう
　　　　　　　　　　　こそ。　両クラブがいつまでも熱い友情を育てていかれますよう、お祈り申し上げます。
秋山　千尋　＝台北華山ＲＣの皆様方、大歓迎です。　ユニバーサルシティＲＣの新たなスタートの日になる事を祈願致します。
福島　三雄　＝台北華山ＲＣの皆様　ようこそおいで下さいました。　今後共よろしくお願いします。
川上　大雄　＝台北華山ＲＣの皆様　ようこそ！
河田　英子　＝台北華山ＲＣの皆様　ようこそいらっしゃいませ。
菊　　泰仁　＝台北華山ＲＣの皆様　心より歓迎申し上げます。
久保田秀一　＝台北華山ＲＣの皆様　ようこそお越し下さいました。　宜しくお願い致します。
森本　良嗣　＝台北華山ＲＣの皆様　ようこそお越し下さいました。　熱烈 歓迎させて頂きます。　今後ともお付き合い宜しく
　　　　　　　　　お願いします。
中井　周治　＝台北華山ＲＣのみなさん　いらっしゃいませ。　心から歓迎いたします。
中根三恵子　＝台北華山ＲＣの皆様　ようこそお越し下さいました。
斧原　邦夫　＝台北華山ＲＣご一同様の来会、心から歓迎致します。　日本の春をお楽しみください。
斎藤　清貴　＝先週は歓迎会ありがとうございました。　中根さんの歌にうっとりしました。
髙橋　浩治　＝台北華山の皆さん　ようこそいらっさいました。　6月１１日から台北に参ります。　よろしくお願い致します。
髙野　幸雄　＝ウエルカム！　台北華山ＲＣメンバーの皆々様　ありがとうございます。
　　　　　　　　　大阪中之島ＲＣ様、大阪北ＲＣ様、よろしくお願い致します。
龍岡　恵子　＝台北華山ＲＣの皆様　ようこそ！　短い時間ですが、楽しんで下さい。
吉田　正信　＝ようこそ台北華山ＲＣの皆様。　今晩がんばって下さい！

海外出身で、日本で囲碁のプロ棋士となり活躍している人たちがいます。その筆頭は、中国出身の呉清源師です。アメリカ出身のマイケル・レドモンドというプロ棋士もいます。現在、日本でプロ棋士になれるのは、日本棋院では国籍を問わず１年間にたった6人です。台湾から日本に来てプロ棋士になっている人もいます。今日は、呉清源師と台湾出身の3人を紹介します。

呉清源九段（ご せいげん）
1914年生まれ、中国福建省出身。7歳のとき囲碁を父に教えられ、1923年９歳のときにはプロ棋士に５子で対局。1928年、14歳で日本に来て、プロ棋士と試験碁を打った結果３段と認められた。昭和14年から30年頃まで多くの十番碁を打ち、当時のトップ棋士をことごとく先相先あるいは定先に打ち込み、第一人者として君臨。抜群の戦績と華やかな芸風で常に棋界一の実力者として遇せられた。1987年勲三等旭日中綬章を受章、現在99歳。
［私が囲碁というゲームを知って、打ち碁を並べるようになったとき、最初に並べたのが呉清源師の打ち碁集だったので、印象深く覚えています。］

林海峰名誉天元（りん かいほう）
呉清源門下
1942年上海で生まれ、1946年台湾に移った。10歳のとき、台湾を訪れていた呉清源に６子で対局、結果1目負けだったが、才能を認められ来日。12歳で入段。
名人8期、本因坊5期、王座、十段、天元連続5期などのタイトルを獲得、現在、名誉天元。
［とても温厚な印象の方で、林海峰名誉天元の話を聞いているとほのぼのとしてきます。林海峰さんの娘さんは林芳美（りんよしみ）さんといい、プロにはなっていないのですが、アマ６段でテレビの囲碁番組で聞き手をしたりしています。］

張栩九段（ちょう う）
林海峰門下
1980年生まれ。台湾台北市出身。10歳で来日、14歳で入段。棋聖3期、名人4期、本因坊2期、十段2期、王座7期、碁聖4期、グランドスラム達成（史上2人目）
［大阪出身の井山祐太6冠（現在は５冠）のライバル。二人の対戦はいつみても面白く迫力があります。］

謝依旻六段（女流棋士）（しぇい いみん）
黄孟正門下
1989年生まれ。5歳から囲碁を始める。12歳のとき日本棋院院生。2004年、14歳4ヶ月で入段。女流本因坊6期、女流名人6期、女流棋聖2期、現在、女流三冠（女流本因坊、女流名人、女流棋聖）
［ヒップホップダンスを趣味としている若く元気な女流棋士です。でも今、女流のトップ。誰が謝依旻六段からタイトルを奪取するかに注目しています。］

台湾で、その才能を見出されたとは言っても、10歳から14歳くらいのときに日本に来て入門し、１年間にわずかしかなれないプロへの道を進み、日本棋院の棋士として頑張っている人たちがいるのです。
この度、台北華山ロータリークラブとの交流にあたり何か台湾のことをと思いご紹介しました。機会があれば気に止めて見て下さい。

こんにちは、
私は台北崋山ロータリークラブで現在会長をしておりますFanny Wuと申します。
本日は、貴クラブの例会の場にこうして居合わることができましたことを光栄に存じます。

私達一行をご紹介させていただきます。
PP Yoho – 彼は、今年度の地区ガバナー補佐をされています。
S Lisa – 彼女は、今年度の当クラブ幹事です。
PE Vincent – 彼は、来年度の当クラブ会長です。
Rick – 彼は、姉妹クラブ委員会の委員長をしており、ここ数ヶ月、E-mailで菊さんと色々とコミュニケーションをとってくれました。

台北崋山RCと貴大阪ユニバーサルシティRCとは、高野さん、秋山さん、大屋さん、東さん、そして　吉田さんの台北ご訪問を機に、両者の関係が始まりました。永い間なかなか会えなかった友人同士が、やっとお互いに再会できたような気がいたします。

台北崋山RCはまだ若いクラブです。今年度に６周年を迎えました。会員数は５６名で、そのうち３７名が男性会員、１９名が女性会員です。例会は毎週木曜です。すべての会員にとって当崋山ＲＣは、まるでもう一つの家のようです。

本日・・・、
ロータリーが、私達をここへ導きました。
ロータリーが、他の国の３０名以上もの新しい友人を紹介してくれました。
ロータリーが、国を超えた海外での奉仕の機会を与えてくれました。
ロータリーが、私達を結びつける共通のものなのです。

両クラブのこれからも長く続くすばらしい友好関係が本日まさに始まりました。　この関係が末永く、そして様々なプロジェクトにおいて一緒に活動し成功できる日が近い将来、必ずや訪れますことを期待しております。

重複いたしますが、ここにこうして相まみえることができましたことを感謝申し上げます。

　　　2013年5月31日　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　台北崋山扶輪社　第3520地区
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2012-2013 社長　P Fanny Wu

将来的な姉妹クラブ締結に向け、両クラブの交流を正式に開始し、より深い友好関係を築いていくことを合意、５月３１日付で
台北華山ロータリークラブと調印いたしました。　　　　（姉妹クラブ委員会）