ロータリー財団委員会 佐田 幸夫 委員長
□FVPについて
〜新補助金モデルへの移行〜
1.FVP(Future Vision Plan)とは
FVP=新しい補助金モデル (新)地区補助金・グローバル補助金・パッケージグラント
2.FVP導入の理由と目的
[現状] 年次予算に対し、プロジェクト数が多く、補助金額が分散
[比較] プロジェクト数 (ロータリー財団)4,160件 (他財団)535件
年次予算 (ロータリー財団)$1億 (他財団)$3,850万
補助金平均額 (ロータリー財団)$12,500 (他財団)$72,000
[80/20のコンセプト]
長期的で影響力の高いプロジェクト 現状20%⇒80%
短期的で影響力の低いポロジェクト 現状80%⇒20%
[目的]
財団プログラムとその手続きを簡素化
的を絞った奉仕活動
地元・海外両方の奉仕活動の支援
地区の決定権を広げる
ロータリーの公共イメージの向上
[新補助金制度の導入]
2010-11年度⇒パイロット地区で試用
2012-13年度⇒計画年度
2013-14年度⇒新補助金制度スタート(実施年度)
3.新しい補助金と申請方法
[(新)地区補助金]
・1回限りの短期小規模プロジェクト(国内外) ⇒人道的奉仕・奨学金(NEW)・職業研修(NEW)
・ロータリーの無い国でも可
・2年周期(NEW)
・地区に裁量権(クラブ地区に申請)
・補助金額は20-60万円
・クラブ拠出金に対し同額補助
・申請受付は、2013年1月15日〜2月末
[グローバル補助金]
・6重点分野に関連する活動
①平和と紛争予防/解決
②疾病予防と治療
③水と衛生
④母子の健康
⑤基本的教育と識字率向上
⑥経済と地域社会の発展
※人道的奉仕⇒大規模で国際的な奉仕活動
※奨学金(NEW)⇒大学院レベル・1〜4年の研究
※職業研修(NEW)⇒共通の目的を持つ3名以上のチーム
年齢、期間、参加人数の制限なし
・補助金$15,000〜200,000
[パッケージ・グラント]
・プロジェクト提唱⇒財団+戦略パートナー
・資金⇒財団+戦略パートナー
・活動⇒ロータリアン
4.2012-13年 計画年度の準備
[2012年7-12月] FVPセミナー参加 財団セミナー参加 (新)地区補助金使用計画
[2013年1-6月] 補助金管理セミナー MOU署名 (新)地区補助金申請 グローバル補助金 提案書・申請書
[2013年7月〜] 実施年度