社会奉仕委員会 小林 知義 委員長
2011~12年度 第1回クラブ社会奉仕委員会 会議 報告書
日時:7月9日 14:00~16:00 場所: 大阪YMCA会館 903号室
次第
1.岡部ガバナーのご挨拶
・従来の社会奉仕活動は継続して欲しい。 ・東日本大震災について、もっとしっかり理解して欲しい。
2.当ロータリークラブの川上委員長のご挨拶 ・・・仙台で実際に見てきた状況、聞いてきた状況の報告。
3.大阪府 薬物乱用防止総括主査 熊取氏のお話 ・・・薬物乱用防止にご理解を。
4.地区補助金について。川田委員長のお話
・地区補助金について ・・・例年の人道的補助金、マッチンググランド(国外への)→駄目、
地区補助金(国内)→原則的には東日本震災向け(20万円) 7月~8月で終了(例年)
・新基金 ロータリー東日本震災復興基金補助金(2億4千万円)
①復旧・復興基金 ②建造物もOK ③拠出金がなくても申請可能
④東日本震災復興基金 日本委員会(柚木委員長)審査 2011年7月~2012年12月
5.地区社会奉仕委員会 会議 ・・・川上委員長が提案された、以下の事が討議された。
①東北へメークアップに行こう。
それぞれのロータリークラブで、縁のあるRCへメークアップをしよう。
別紙、東北地方の2520地区と2530地区のRCの一覧表を提示。
②第2回社会奉仕委員会 会議を東北地方で開催したい。(保留)
【大阪ユニバーサルシテイ・ロータリークラブの課題】 (私見、方針)
①従来のロータリークリスマス ・・・継続は重要で、より一層の充実を図らなければならない。
②東日本の震災について
・それぞれの会員に縁のある会場にメークアップに行って欲しい。 ・川上地区委員長の縁のある会場とコラボする。
・小林と縁のある須賀川RCに情報を貰って、彼らの希望に沿って応援する。(別紙)
・どちらにしても、従来の活動がおろそかにならない程度に支援する。 以上
《福島県 須賀川市に訪問して》 クライシスマネージメント協議会 「黄色い花のプロジェクト」第1回会議
*須賀川ロータリーの前会長 佐藤博氏の会社で会議をさせて頂きました。
福島・須賀川市の現状
1)小・中学校は汚染度の高い小・中学校から順番に校庭の土を除去。
2)農協と協力して、水のこない田んぼに、ひまわりを植え付けた。後の処理については、まだ、決まっていない。
3)学校給食の肉や野菜について、全部、汚染度を調査したい。現状は、郡山女子大学に頼んで調査してもらっているが、
検査機器の絶対数が全然足りない。(*このプロジェクトで資金ができれば寄贈したい。)
決定事項
1.子供たちにヒマワリと菜の花の絵を書いてもらい種を入れた、DMをつくって、スポンサー及び、全国の支援者に買ってもらい、
活動資金をつくる。
2.移動式の焼却炉を使って、10月に刈り入れ予定のひまわりを焼却処分する。
①ガラス固化するか、②薬液をつかって放射物の減量化するスキームの両方を試してみる。
3.植え付けから、最終処分まで、小ロットでも現実にサイクルとして実行してみて、スポンサーや補助金が受けられるようになる。
その第一歩を須賀川市から踏み出すことにする。 (裏へつづく)