■会長の時間
今年最後の例会となりました。
半期を振り返ってみますと、８月には３クラブ合同懇親会がありました。８月９月は４クラブ合同でのＹＰＥ事業で職業研修生の送出しと受入を行いました。
１０月は福島区民祭りと、３クラブ合同ゴルフコンペ、クラブ公式ゴルフコンペの会長杯がありました。ついでに言うと、大輪ゴルフコンペもあり、我がクラブの井上さんが１０月ゴルフコンペ３連覇を見事に達成されました！
１１月は出席率８３％超えの１０００回記念例会がありました。音楽部が頑張りました。そして１２/７は無事ロータリークリスマスを終え、何と行事の多かったことかと、ちょっとクラクラするような思いで振り返っておりました。
本来なら、もうこれでほぼ行事は終わって来年度の会長幹事が始動～という筈ですが、今年度はまだまだイベントがございます。
４月には姉妹クラブ台北華山RCの皆様１６名が来日され、４/１８にＡＮＡクラウン３Ｆの『万葉の間』で拡大例会を開催します。皆様
その日は出来るだけご出席をお願い致します。米山奨学生の李君と朗君にも、通訳として参加を呼び掛けています。
そして翌日の４/１９ＥＸＰＯ ＦＥＳＴＡへと繋がりますが、先日委員会の皆様とＵＳＪにて詳細を打合せしてきましたが、誘導等に結構な人手が必要になります。現状２８名ということですが、是非ご家族もお誘い合わせの上、ご出席頂ければ幸いです。
先週の年次総会にて次年度の例会運営について決議された事項を再度ご報告いたします。
まず、当ANAクラウンプラザホテル大阪の閉館に伴い、新年度２０２５年７月より、新しい例会場としてリーガロイヤルホテルに移転することが決定致しました。また例会日が金曜日から木曜日へと変更になり、例会費が半期１５０００円ずつ、年間３万円アップで決定致しました。
来年もいろいろありますが、皆さまどうぞよろしくお願い致します。

馬場　　基　＝季節が変わりました。　ＳＡＡに声を掛けられて。
井上　　匡　＝今年の年末年始はマイコプラズマ肺炎、インフルエンザ、新型コロナと３つの感染症の同時流行「トリプルデミック」が
　　　　　　　　　懸念されています。　みなさん、お気をつけください！　　今年１年お世話になりました。来年も宜しくお願いします。
小林　知義　＝今日は出席者が少なくてさみしいですね。　　豊島さん、卓話 楽しみにしています。
松浦　光宏　＝季節が変わりました。
三宅　一郎　＝今年一年 お世話になりました。　来年もよろしくお願いいたします。
中井　周治　＝今日は先に帰ります。　申し訳ありません。　　豊島さん、卓話聞けなくて、ごめんなさい。
中根三恵子　＝ロータリークリスマスが終わって 気が抜けたのか、本日は出席率 悪いですね。　会長自ら遅刻しまして、失礼しま
　　　　　　　　　した。　年末はバタバタ忙しいですね。
大屋　準一　＝年内最後の例会ですが、出席率が悪そうですね？　最近のゴルフはアラレやひょうが降って最悪です。
　　　　　　　　　明日もゴルフですが、心の中は「明日 天気にな～れ」です。
斎藤　清貴　＝ＳＡＡに声を掛けられて。
鈴木　正明　＝本日は 途中退席致します。
辻田　知史　＝皆さま、お疲れさまです。　今日は今年の例会は最後です。お名残り惜しゅうございますが、来年 １/１０にお会い
　　　　　　　　　いたしましょう。　飲み過ぎ、食べ過ぎ、夜更し しすぎて体調を崩されませんように、それでは皆さま、ご機嫌よう！
　　　　　　　　　良いお年を！　　豊島さん、卓話 楽しみにしています。

今日は、改正「障害者差別解消法」と人のありように対する価値観の変化について、お話したいと思います。
「障害者差別解消法」は、障がいを持つ方への差別をなくそうという法律です。これまで、「行政機関等」には、「合理的配慮」は義務付けられていました。それが、今般の改正では、企業や小売店などの一般の「事業者」にも「合理的配慮」が義務付けられたのです。
「合理的配慮」は、特定の具体的場面で、障害のある人が、障害のない人と同様に活動ができるようにするための措置のことをいいます。足が不自由で車椅子を使っている人のために、駅員さんがホームと電車との間に簡易スロープを用意していますが、これが「合理的配慮」の一例です。報道機関でも、例えば、災害報道で、手話で状況を説明したりしています。これも「合理的配慮」です。「合理的配慮」を目にする場面も増えています。
しかし、依然として、障害を持つ方への差別意識は根強く、市立図書館の利用や健康診断の受診を拒否されたということも聞きます。
裁判で慰謝料請求が認められたケースもあります。平成２４年１１月２日の東京地裁の裁判例ですが、障害者の利用を拒否したインターネットカフェに対し、７０万円の損害賠償が認められました。全ての事案で、差別的な取扱いに損害賠償請求が認められる訳ではないですが、障害者差別解消法も改正され、多様性が尊重される昨今では、そのような差別には、裁判所はより厳しい目を向けていくと思います。
昨今、優生保護法を違憲とした最高裁判決、あるい性転換に手術は不要とした最高裁判決がでています。家族、人のありようについての価値観が、ドラスティックに変化し、最高裁判決も、そのような社会の価値観の変化を踏まえたものです。
我々も、今当たり前だと思っていることが、すぐに前時代的なものになりうるという意識が必要な時代となっています。