■会長の時間
皆さん、こんにちは。先日、シンガポールで開催されました 国際大会の参加の皆様、お疲れ様でございました。
私は、急遽所用で参加できず残念でしたが、参加されました皆様にお話をお聞かせ頂ければと思います。
来年の国際大会は、カナダ、カルガリーで開催されます。今年行けなかった分、来年こそは参加できればと思います。
本日はロータリー以外のことをお話します。
去る、5月26日、岡山県にて、第74回「全国植樹祭」が開催されました。天皇皇后両陛下をはじめ、県内外から大勢の来賓や来場者を迎えて記念植樹などが実施されます。岡山県では57年ぶり2度目の開催となりました。
全国植樹祭とは、豊かな国土の基盤である森林・緑に対する国民理解を深めるため、公益社団法人国土緑化推進機構と都道府県の共催により開催する国土緑化運動の行事です。
昭和25(1950)年に「第1回植樹行事並びに国土緑化大会」として、山梨県甲府市で開催されて以来、各都道府県において毎年春に開催されています。
今回、大会に携わる機会に恵まれまして、大会会場で両陛下がお掛けになる「御座所」の背面パネルと入場門の製作を手掛けさせて頂きました。
パネルは県の三大河川 「吉井川、旭川、高梁川」をコンセプトに、繁栄・成長を象徴する「麻の葉」、河川付近で咲く「桜」、「コスモス」の模様を古来の木工技法「組子(細工)」にて製作しております。「組子(組子細工)」とは、釘を使わずに木を幾何学的な文様に組み付ける木工技術のことをいいます。 細くひき割った木に溝・穴・ホゾ加工を施しカンナやノコギリ、ノミ等で調節しながら1本1本組付けする繊細な技術です。
格子状に組みつけた桟の中に「葉っぱ」と呼ばれる小さな木の部品を様々な形にはめ込むことで幾何学模様を表現します。飛鳥時代から長い年月をかけて、少しずつ変化し、現代に引き継がれてきました。職人が減りつつある業界ですが、組子の価値を向上させること、様々な建物、インテリアで採用される機会を増やしていくこと、職人育成に力を入れていきたいと思います。
本日もよろしくお願いいたします。
【来客紹介】 |
1名 |
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【出席報告】 |
6年5月31日(第983回例会) |
会員総数 |
出席免除会員 |
出席会員 |
欠席会員 |
出席率 |
37名 |
0名 |
23名 |
14名 |
62.16% |
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【幹事報告】
〔メールBOXに配布〕 1)次年度 第1回準備理事会報告
2)クラブフォーラム「活動報告書」(委員会引継ぎ資料) 3)次年度活動計画書提出のお願い → 次年度委員長へ
〔メール送信〕 1)次年度 年間プログラム ⇒ 5/29 配信