■会長の時間
皆さん、こんにちは。本日は、先月末に開催されました、IM5組 会長・幹事会の内容をご紹介させていただきます。
会長・幹事会は、年に4回開催されますが、早いもので、第3回となりました。内容は毎回様々ですが、アンケートを取り、各クラブの活動を発表するなど、懇親を深める、貴重な場となっております。今回は、各クラブの上半の期活動報告がございました。
発表内容は、①奉仕活動、②親睦活動、③会員増強の取り組みと状況ですが、当クラブは、ロータリークリスマスの活動を中心に説明いたしました。その後、議題がいくつかありましたが、主だった所で、2件紹介させていただきます。
まず1つ目が、大阪アーバンロータリークラブさんから、能登半島地震の被災者支援についてです。
能登半島地震から1ヶ月半が経ちましたが、現地では依然として1万4000人以上が、避難生活を余儀なくされており、被災者の生活支援が課題となっています。着の身着のまま避難し、着替える下着がないというニーズも多く、今回、下着を早急に送るという事業を計画されております。
活動内容は、靴下1000足以上を支援としてお届けすることで、目標金額は、約20万円ということでした。IM5組のクラブに支援協力のお話がありましたので、当クラブも趣旨に賛同し、1口2万円を支援協力させて頂きました。
2つ目が、大阪心斎橋ロータリークラブさんから、グリ下の奉仕活動の取り組みについてです。
道頓堀、グリコ看板の下に、虐待や不登校などにより、家や学校に居場所のない若者が集っており、犯罪に巻き込まれるケースが出ている問題について、地元の商店街やNPOなどが対応策を検討しています。
その中で、認定NPO法人、DxP(ディーピー)の活動を紹介されました。グリ下に、週1回テントを出して、若者に食事を提供し、話す場を作っています。平日でも40名程度の若者が集まり、社会福祉士などの資格を持つスタッフが様々な相談を受けているそうです。今後の目標は、グリ下から徒歩5分以内の場所に、50坪程度の「ユースセンター」の設立です。ユースセンターは、ヨーロッパにあるようですが、例えば、スウェーデンでは全土に1500ものユースセンターがあり、子どもや若者たちが集まります。カフェや食事をつくれるキッチン、映画を観たり、運動ができる場所、ステージなど音楽ができる場所もあるそうです。家に居場所が無かったり、精神的な問題を抱えている若者もいるので、一緒にご飯を作って食べたりする家庭的な体験や、自分の趣味ができる文化的な経験など、安心して活動できる場所を作り、ミナミの繁華街に、新しいセーフティーネットを作ることに取り組んでおられます。
大阪心斎橋RCさんは、NPOとの連携や、IM5組のクラブと共同で取り組める支援策を模索したいといった内容でした。
会長幹事会は、こういった他クラブの活動が聞けるため、大変貴重な機会になっております。
ぜひ、自クラブの活動に活かせるようしたいと思います。
【来客紹介】 |
2名 |
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【出席報告】 |
6年2月16日(第973回例会) |
会員総数 |
出席免除会員 |
出席会員 |
欠席会員 |
出席率 |
36名 |
0名 |
26名 |
10名 |
72.22% |
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【幹事報告】
〔メールBOXに配布〕
1)第8回理事会報告 2)IM第5組ロータリーデーのご案内(パンフレット)
3)IM第1組ロータリーデーのご案内(パンフレット)
〔メール送信〕
1)新入会員予定者のご通知 2)箕面千里中央RCよりチャリティーコンサートのご案内
3)能登半島地震「被災者支援情報」について 4)「大阪・関西万博」OSAKAええもんMAP 募集要項
5)第44回会長杯ゴルフコンペのご案内 6)3/29 親睦夜例会(家族例会)のご案内
〔回覧資料〕
1)能登半島地震 募金箱(2/9までの募金額 ¥61,815)