■会長の時間
皆さま、こんにちは。本日は、ロータリー特別月間のテーマに沿ってお話しできればと思います。
2月は「平和構築と紛争予防月間」です。ロシアがウクライナへ侵攻して、約2年が経とうとしております。多くの一般市民が巻き添えになっています。民族の違いや宗教の違いなど、さまざまなことを原因として、戦争や紛争が絶えません。
ロータリーの大きな目標は、平和な世界を築くことです。世界では、7000万以上の人々が、武力紛争や迫害によって住居や祖国を追われています。武力紛争からの避難民の約90%が民間人で、その半数近くは子供たちです。
ロータリーは奉仕プロジェクト、その他の活動を通じて、貧困・差別・民族間の摩擦、教育機会の不足、資源・財源の不平等などといった、紛争の構造的な原因を改善するプロジェクトを実施しています。
この問題を支援する活動の一つが、世界のいくつかの大学に設置された「ロータリー平和センタープログラム」です。
2002年から始まり、世界で7カ国、日本・アメリカ・イギリス・オーストラリア・タイ・スウェーデン、ウガンダに設置されました。世界から、毎年約100名のロータリー平和フェローが選ばれ、平和と安全保障に関する2年間の修士号プログラム、または、3ヶ月の専門修了証プログラムで学ぶための奨学金が提供されます。提携大学では、関連分野の専門家たちが、平和構築の知識とスキルを磨くために、熱心に研究に励んでいます。この平和センターで養われた知識とスキルは、世界各地で平和と紛争解決に向けた活動を実施するための力になります。そして、長期的な平和構築のために、活躍できる人材と育てています。すでにここを卒業した多くの学生が、国連などの国際機関や、各国政府機関、NGOなど、平和と紛争予防や解決に携わる、様々な分野で活躍しています。
国際ロータリーは、平和の推進における役割について、大きく4つに分けて説明しています。
①実践者:疾病との闘い、水と衛星、母子の健康、教育の支援、地域社会の発展といった分野でのロータリーの活動は、平和な
社会への最適な条件を作り出します。
②教育者:ロータリー平和センターは、効果的な平和の推進者となる1,600人の平和フェロ
ーを育成してきました。卒業したフェローは、政府、教育、国際機関などで平和分野のキャリアを築いています。
③調停者:ロータリー会員は、ポリオの脅威にさらされていた地域のすべての子どもにワクチンを投与するため、紛争地域におけ
る人道的停戦の交渉を行ってきました。
④提唱者:ロータリー会員は、平和構築や紛争後の復興プロセスに積極的にかかわり、重要な役割を果たしています。
【来客紹介】 |
2名 |
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【出席報告】 |
6年2月9日(第972回例会) |
会員総数 |
出席免除会員 |
出席会員 |
欠席会員 |
出席率 |
36名 |
0名 |
30名 |
6名 |
83.33% |
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【幹事報告】
〔メールBOXに配布〕
1)ロータリーの友(2月号) 2)R財団・米山奨学会普通寄付&特別寄付 確定申告用の領収証
3)(株)クマヒラより「抜粋のつゞり 83」
〔メール送信〕
1)新クラブ設立(大阪朋友RC)のお知らせ ⇒ 1/19 配信
2)【大阪リバーサイドRC】例会会場変更のお知らせ ⇒ 1/19 配信
3)【ロータリーボイス】END POLIO NOW チャリティハロウィンパーティーについて ⇒ 1/19 配信
4)2024-2025年度 RI会長テーマ ⇒ 1/19 配信
5)ガバナー月信2月号 ⇒ 2/6 配信
6)ロータリーの友2月号 推奨記事と関連記事のご紹介 ⇒ 2/9 配信
〔回覧資料〕
1)能登半島地震 募金箱(1月の募金額 ¥41,836)
2)田島童園より機関紙「ひまわり18号」