■会長の時間
今日の会長の時間は先週の予告通り私の生まれ故郷岡山県の観光案内をさせていただきます。
岡山県は兵庫県の西、広島県の東、正確な岡山県の位置がわかる人は少なく認知度が課題と言われています。
岡山と言えば、日本三大名園の一つと言われています後楽園。これは池田綱政が作ったお殿様の庭。その中の「延養亭」というのは藩主の居間です。春は桜、夏の夜は「幻想庭園」と題して開園されています。秋の紅葉、冬の雪景色もきれいです。
そして倉敷市といえば美観地区。その中の大原美術館は私立の美術館です。ロダンやピカソの作品もあります。そしてお泊りは是非アイビースクエアにお泊りください。クラシック館満載です。これも大原さんのホテルです。瀬戸大橋は倉敷の南端の下津井から四国に掛かっています。その横には児島のジーンズストリート、アットホームな遊園地「ブラジリアンパーク鷲羽山ハイランド」があります。ここはしらんまにブラジル化してしまいました。
次は国の重要文化財、現存天守12城の一つ「備中松山城」、そしてこのお城は岡山のマチュピチュといわれ雲海に浮かぶお城が絶景です。桜の春、紅葉の秋、雪の冬、そして現在の城主は猫「さんじゅうろう」です。
黒島ビーナスロードは日本のエーゲ海と言われた牛窓の沖にある恋人たちのパワースポット。引き潮の時には島から島へ海の中を歩いて渡れます。
矢掛町というとことにある道の駅は水三戸岡鋭二さんという超高級列車「ななつ星」などをデザインした有名なデザイナーの作品です。三戸岡さんは岡山県のご出身です。
玉野市にあるごみで作った「宇野のチヌ」というモニュメントは、地球的課題を示したSDGｓの象徴とされています。
古墳時代から続いている焼き物「備前焼」、吉備の国を開いた吉備津彦をお祭りする「吉備津神社」、日本100名城の一つ大和朝廷の時代から存在した「鬼の城」。文化的な見どころがたくさんあります。
温泉もあります。コバコバと福島さんの故郷美作地区には、ダムの下の露天風呂「湯原温泉」や、平安時代から続く美肌の湯といわれる「湯郷温泉」があります。
このようにおかやまには楽しめるところが満載です。是非一度と言わず二度三度と岡山へ来てみんさいや。

福島　三雄　＝池山さんの卓話、楽しみに聞かせてもらいます。
樋上　久代　＝明日、日御碕神社へ身を清めに島根まで行きます。　お天気が晴れることを願っています。
　　　　　　　　　池山さん、卓話楽しみにしています。
小林　知義　＝今期も終りに近づきました。　和氣会長、小山田幹事、もう少しがんばって下さい。
　　　　　　　　　池山さん、卓話 楽しみにしています。
三宅　一郎　＝４年待ちと言われてたトヨタの車が戦争の影響か 納期が７月に決まりました。　早くなってビックリです。
大屋　準一　＝明日のゴルフを楽しみにしています。　てるてる坊主は必要ないでしょう？
髙野　幸雄　＝池山さん、卓話 楽しみにしています。
豊島　秀郎　＝ゴールド会員になったそうです。
辻田　知史　＝先日、メルボルン国際大会の時に、ワイナリー巡りに行ったのですが、その時に一緒に参加されていたインド人の
　　　　　　　　　ロータリアンと友達になれたのですが、来年の春、桜の季節に大阪に来るらしいです。　大阪ユニバーサルシティＲＣ
　　　　　　　　　の例会に来ることを考えていますとのことでした。　この連絡に対して返信するのに英文を考えて ４行ほどを書くのに
　　　　　　　　　１時間以上かかってしまいました。　今年は英会話の勉強、トレーニングを頑張りたいなと思っています。
和氣　勝海　＝今日は福島さんのお顔が一段と精悍に感じます。　海へゴルフへ 楽しそうですネ。
　　　　　　　　　池山さん、卓話 宜しくお願いします。

私はここ５年間で３回卓話をしてきました。この間の卓話から少し時間が経過したのでそれぞれのその後がどうなっているか気になっていましたので、今回は３回の卓話の簡単な振り返りとその後の状況について調べた結果をご紹介します。
１．「今さら聞けない新型コロナウィルス」　２０２０年１２月
中国武漢市で新型コロナが見つかり世界中でパンデミックが起こってちょうど１年、あらためて新型コロナウイルスって何もの？
どこから来たの？ということについて話しました。あれから２年半、流行開始から３年半たってやっと世界は元に戻りつつありますが、お隣の中国では徹底したゼロコロナ政策が破綻して、再度感染者が激増しているそうでまだまだ安心できそうにありません。
卓話当時その起源について様々な説がありましたが、あらためて最近アメリカＦＢＩが「ウイルス研究所からの流出が最も可能性が高い」と再度発表しましたが確定することはできるでしょうか。
２．「船場のまちづくり活動と激動する船場」　２０１９年５月
私がこれまで参加してきた船場のまちづくり活動について紹介し、最近の船場のまちの変化について話しました。
当時はコロナの前で船場ではタワーマンションとホテルの建設ラッシュでしたが、さすがに今はホテルに変わって今度はオフィスビルの建設ラッシュとなっています。統制のとれた景観を誇っていた御堂筋も新たな景観が創られつつあります。
３．「いま全米で最も住みたい街ポートランドを訪ねて」　２０１８年６月
当時「世界で最も住みたい街」という言葉が躍っていて、その中で「全米で最も住みたい街」ともてはやされていたオレゴン州のポートランドを視察した内容について紹介しました。１９７０年代まで荒廃していた街をウォーカブルシティとして都市再生に成功した街で、クリエーターを中心とした若者がこぞって移住していました。ところがその街がBLM（ブラックライヴマター）デモによる破壊、パンデミックによる失業、インフレによる家賃高騰の結果、若いホームレスがダウンタウンにあふれているそうです。
「都市再生の一番の成功例」と言われたポートランドがどう復活していくのか今後も見ていきたいと思います。また「世界で最も住みたい街」はいま「世界で最も住みやすい街」と表現が変わり、何と２０２２年は大阪が１０位にランクインしています。我々も地元の街をもっと誇りにしたいですね。