■会長の時間
「建築用語のご紹介」
アサガオ: マンションなどの建設現場で資材などが地面に落ちるのを防ぐため、足場から突き出して設置された防護棚のこと。
暴れる: 木材などの材料が乾燥したり湿気を吸ったりして、曲がったり捻れたり、変形すること。
いじめる: 2つの部材が干渉して納まらない場合に、片方の部材を縮めたり削ったりして、無理矢理に納めてしまうこと。
いちころ仕上: 本当は数工程も掛けて仕上る仕事を一回の工程で仕上げてしまう事。
埋め殺し: コンクリートなどを土中に埋めたままにしておくことを埋め殺しと言います。
男にする: 平積みしている長方形の部材を、長手方向を垂直に立てて置くこと。
縁を切る: 部材の隙間を開けたり、間に異なる材料を挟み、影響を与えないようにすること。
出面: 現場における職人等の1日の作業人員数。
縄張り: 工事着工の最初の作業で、建築予定地に縄を張って、設計図どおりに建物の配置を決めていく作業のことを「縄張り」とい
います。近世以降、ある者の専門領域や動物が生活するために他を侵入させない領域のことも「縄張り」というようになりました。
バカ棒: 物の高さや長さが一目でわかるように即席で用意した棒。
三和土: 叩き土、漆喰、コンクリートなどで叩き固めて仕上げられた土間のこと。三種類の材料(赤土・砂利などに消石灰とにがり)
を混ぜて練り、叩きかためることから「三和土」と書かれるようになりました。その叩き方が生半可だと良い土間にならないと
いわれたことから、下積み時代の苦労を経て一人前になることを「たたきあげ」というようになりました。
ラーメン構造: RC、鉄骨構造等で柱と梁を一体化した構造。ドイツ語で「枠」の意味。
矩: 直角のことを矩(曲とも書きます)と呼びます。
散り: 壁面から額縁を少し出したときの段差寸法のことです
にげ(逃げ): 部材の位置関係の余裕のこと。または工事の部材の納まりのための余裕の事
盗み: 納まり上必要なスペースを得るために作る欠き込み。
決る: 材料の端部を削って溝を作り、受けの部分を設けること。・・・欠く
恥をかく: 大雑把に言えば「見えてはいけない部分が見えてしまうこと」
バチる: 壁などがずれていて真っ直ぐになっていないこと。三味線を弾く時に使う撥(ばち)が由来。
はらむ: 膨らんでいること。
笑う: タイルや石が完成後緩んでずれていること。
【来客紹介】 |
0名 |
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【出席報告】 |
4年12月9日(第926回例会) |
会員総数 |
出席免除会員 |
出席会員 |
欠席会員 |
出席率 |
40名 |
0名 |
27名 |
13名 |
67.5% |
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【幹事報告】
〔メールBOXに配布〕 1)第6回理事会報告 2)年次総会 議案書
〔メール送信〕 1)オンライン職業奉仕セミナーのご案内 ⇒ 12/2 配信