「NO―と言えないロータリアン」 森本 良嗣 会員
この度、1週間前に卓話交代の要請がありまして、「ちょっと突然やな、かといってノーと言えないな…」とOKの返事をしました。
とりあえずテーマは何にしようかと思い、日頃決まり文句の様に使われる言葉「ノーと言えないロータリー」にテーマを決めました。さらに、これだけでは時間が余りますので、本来の卓話予定日であった小豆初めの前日1月14日に話すつもりでした「小豆」の話をさせてもらいました。
◎ノーと言えないロータリー
次期会長エレクトや幹事等を突然お願いされる時の話を例に、「ノーと言えないロータリー」を紹介しました。
◎小豆
⇒大納言
小豆の中でも大粒種である大納言に焦点を当ててお話をし、実際に大変苦労して入手した幻の丹波馬路大納言と北海道大納言の現物をエピソードを交えながら比較をしてもらいました。
⇒いつつのたなつもの
五穀を表す「いつつのたなつもの」の話から食料に対する感謝の話をしました。
最後に、小豆を使ったお赤飯(創業200年余 北新地いなば播七)をお土産にご用意させていただき、今年1年を感謝し、来年もどうぞよろしくお願いしますと終わりました。
※馬路大納言
馬路の小豆は、延暦十三年、桓武天皇が京都に都を遷されたころより、丹波出雲の国、馬路の豪族が、上京の折々、宮中へ献上されてきたと伝えられています。
色、光沢、風味ともに優れ、大きく俵形をしており、縦に十二段積めると言われてきました。また、煮ても腹割れしないので、和菓子の粒餡に用いられています。以来千百余年の星霜を経て尚、宮中に献上され丹波大納言として、深く賞味親しまれております。
[引用-京都 馬路大納言 小豆の巧-http://web.kyoto-inet.or.jp/people/yasuji/]