■会長の時間
3月3日はひな祭りなので今日は【うれしいひなまつり】の歌詞の意味・間違いについてです。
旧暦では桜が咲く季節にあたるため「桃の節句」とも呼ばれ、童謡【うれしいひなまつり】が1936年レコード発売されラジオなどで流れて一躍ヒット曲になり、その後「おんがく1ねん」の教科書にも掲載、ひなまつりが近づくと日本中の子供たちが口ずさむようになりました。しかし作詞者のサトウハチロー先生は歌が世間に広まった後に歌詞の勘違い・間違いに気づいたそうです。
★歌詞2番・・・♪お内裏様と おひな様 二人並んで すまし顔・・・・
①正解はお内裏様とは上段の男女2人を指している、おひな様は人形全員のことである。お内裏様とおひな様を男雛・女雛で一対の人形と勘違いしている人が多いようです。
なぜ勘違いが広まったのかは、推測ですが「うれしいひなまつり」の2番の歌詞の影響?
★歌詞3番・・・♪少し白酒 召されたか 赤いお顔の 右大臣
②顔が赤く見える右大臣の位置は右側ですが、ひな飾りの左右はお内裏から見た左右に従って配置されるので、それを対面から眺める側の左右とは逆になる。つまり「右大臣」は誤りで、正しくは「赤いお顔の左大臣」となることになる。
★そもそも右大臣は誤り?
右大臣は朝廷の最高機関の「太政官」における事実上の長官であるので、弓矢で武装した。衣装を着ることは不自然であるし、右大臣なら雛段飾りの二段目に来るのが妥当である。雛段飾り四段目で弓を持つ二人は護衛「随臣」である。
★有識びな=内裏に住んでいた宮家の髪型から衣装までを忠実に再現したもの
★内裏びな=天皇・皇后両陛下をイメージしたもの
★お内裏様の飾り方=関西は男雛が向かって右、関東は男雛が向かって左です。
元々は位が高い人が左に座るため向かって右の関西が一般的だったが、関東で昭和天皇の即位式が新聞に載って以降、両陛下の位置を参考に東京雛人形卸商組合が決めたため。
歌詞に勘違いはあったものの80年以上に亘り歌い継がれている「うれしいひなまつり」は、名曲であることに変わりありません。
(※ 会長の時間「特別編」は、臨時休会中の4月17日にメール配信しています。)
【来客紹介】 |
3名 |
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【出席報告】 |
2年3月6日(第840回例会) |
会員総数 |
出席免除会員 |
出席会員 |
欠席会員 |
出席率 |
39名 |
2名 |
23名 |
14名 |
62.16% |
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【幹事報告】
〔メールBOXに配布〕 1)ロータリーの友(3月号) 2)第18回ロータリーXmas 記念誌
3)第9回理事会報告 4)春のライラのご案内パンフレット
〔メール送信〕 1)職場見学会のご案内 ⇒ 3/3 配信
2)ガバナー月信(3月号) ⇒ 3/4 配信 3)ロータリーの友3月号 推奨記事と関連記事のご紹介 ⇒ 3/6 配信
〔回覧資料〕 1)大阪交通災害遺族会「パンジーだより」