■会長の時間
【ポール・ハリスの著書から】
今月のガバナー月信16頁に当クラブが「意義ある奉仕賞」に選ばれた旨が掲載されました。皆さんのこれまでのクラブにおける奉仕活動が評価されたものと思います。
ところで、ポール・ハリスはその著書(My Road To Rotary) の中で次のように述べています。「ある晩のことでした。私は同業の知人に誘われて、彼の郊外にある家を尋ねました。夕食後、二人で散歩 に出かけたのですが、店の前を通るたびに、友人は店の主人と名前を呼び合って挨拶をしていました。私は、はたと、ニューイングランドのウォリングフオードのことを思い出しました。その時、この大都会シカゴで、各種の職業から政治や宗教の立場を離れて、お互いの意見を大らかに認め合えるような人を、一人ずつ選んで親睦団体を作ったら、という構想が浮かびました。もし、こんな団体ができれば、お互いに助け合えるはずです」私はこの文章を読んで、ロータリーの原点を見る思いが致しました。
また、ポール・ハリスが初めて日本を訪問した時、日本のあるロータリアンが、ポール・ハリスにロータリークラフ設立の動機を尋ねたそうです。そのときポール・ハリスは「ただ寂しかったから」と答えたとも伝えられています。つまりロータリー創設の原点は、本当に心から何でも話し合える友人を作ることであり、会員同士の人の縁を大切にすることにあったのではないかと思います。
さらに、1906年のシカゴロータリークラブの定款には、次のように書かれています。
第2条 目的 目的は以下の通りとする。
1. 会員の事業上の利益の促進
2. 通常、社交クラブに付随する良き親睦と、その他の特に必要と思われる事項の推進
私たちのクラブにおいても「良き親睦」を推進し、ひいては事業上の利益の促進にもなるようにしたいものです。そのように努力することがクラブのますますの発展にも繋がるのではないかと思います。
【来客紹介】 |
0名 |
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【出席報告】 |
1年6月7日(第809回例会) |
会員総数 |
出席免除会員 |
出席会員 |
欠席会員 |
出席率 |
38名 |
1名 |
24名 |
13名 |
64.86% |
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【幹事報告】
〔メールBOXに配布〕 1)ロータリーの友(6月号)
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