■会長の時間
【史上最年少棋士誕生】
同好会活動が活発になって、会員の親睦に一役買っているものと、うれしく思います。
私が提案している囲碁同好会も、できれば他クラブとの対抗試合に参戦したり、全国の囲碁大会に団体戦で参加するなどして多くのロータリアンとの親睦を深めることができればいいなと思っています。
ところで、今年の1月5日(囲碁の日)に、囲碁の棋士に史上最年少のプロ棋士が誕生します、というニュースが飛び込んできました。名前は仲村菫(すみれ)さんといい、若干10歳の若さでプロの仲間入りを果たすことになります。そこで、菫さんがどんな人なのかについて、見てみましょう。
まず、菫さんの父親は、仲邑信也九段(45)といってプロ棋士であり、母親の幸(みゆき)さんも囲碁の元インストラクターという、囲碁一家です。菫さんは、3歳から母親の手ほどきで碁を覚え、3歳7か月でアマ囲碁大会に出場、5歳の時、関西アマ女流囲碁名人戦Bクラスで優勝、7歳から両親とともに韓国ソウルに渡って修行を始め、2017年韓国での小学生低学年の部で優勝し、2018年には韓国棋院のプロ候補生の研究生になっています。日本に帰国後、日本のナショナルチームのコーチの張栩(ちょうう)名人と試験対局して、日本棋院が新設した「英才特別採用推薦棋士」の第一号となったものです。
父親である仲邑信也九段が、娘の菫さんの棋士としての才能を早くから見抜いて、世界を狙う棋士に育て上げるために環境の整った韓国で勉強させてきたそうで、その父親によると、菫さんは、「根っからの負けず嫌いで、負けると大泣きする」のだそうです。
4月1日に正式に入段し、棋士人生のスタートを切りました。初戦は、16歳の大森らん初段、残念ながら初戦勝利とはなりませんでしたが、これからの成長が楽しみです。若い人が活躍するのを見るのは、うれしくなりますね。
【来客紹介】 |
2名 |
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【出席報告】 |
0年5月31日(第808回例会) |
会員総数 |
出席免除会員 |
出席会員 |
欠席会員 |
出席率 |
38名 |
1名 |
28名 |
9名 |
75.68% |
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【幹事報告】
〔メールBOXに配布〕
1)次年度年間プログラム
2)次年度役員・委員会構成表
3)次年度委員会ミーティング メンバー構成表
〔メール送信〕
1)ゴング引渡し(6/21)のご案内 ⇒ 5/29 配信