「ふりかえれば歌」 吉田 正信 会員
『歌』、詞文をつくる仕方には経験に基づくものとまったく絵空事(空想)で描くものとあります。自分の好きな作品は経験だけでなく、五感を使ってイマジネーションを膨らませる方が楽しく、出来映えも良い様です。どちらにしろ、完成するとホッとしながらもオリジナリティはそこにあるのか大変気になります。また、曲をつくるのも商品づくりや組織づくりに似て最初の切り口が肝要です。他の誰の物でない楽曲ができた時の秘かな喜びはなかなか得難いものです。以下の楽曲は娘が歌い、私の人生が混在した好きな歌です。
喜怒哀楽楽(ニーギニーギニギニギばやし) 作詞曲 吉田正信
1、
サラっと天ぷらカラッと揚げて1から10まで数えよう。パパンと柏手パ パンと打ったら、何から何までやってみよう。飲んで唄って騒いで踊って 飲んで唄って騒いで踊ってまた唄う 喜怒哀楽楽 人生は 鐘や太鼓でドドンのドン 老いも若きもココイチだ かけ声威勢は祭り華 見知らぬお方もごいっしょに そうだ ジャンジャンガンバッパ ニーギニギニギニギばやし
2、
サラっと天ぷらカラッと揚げて1から10まで数えよう。パパンと柏手パ パンと打ったら、何から何までやってみよう。泣いて笑って怒って誘って泣いて笑って怒って誘ってまた笑う 喜怒哀楽楽 人生は たまにゃどこかで待ち合わせ つもる話もないけれど 寄り道好き道情け道 あの娘と二人で迷い道
やっと シャンシャン ガンパッパ ニーギニギニギニギばやし
3、
サラっと天ぷらカラッと揚げて1から10まで数えよう。パパンと柏手パ パンと打ったら、何から何までやってみよう。蒔いて芽が出て咲いて萎んで 蒔いて芽が出て咲いて萎んで また開く 喜怒哀楽楽 人生は 時の流れも早いけど 駆ける人にはかなわない 転んで走って立ち眩み それでも人生楽しいなぁ やるぞ シャアシャア ガンバッパ 喜怒哀楽楽
サラッと一生カラッと生きて やりたいことは残さずに パパンと柏手パパンと打って 1から10までやってみよう ニーギニギニギニギばやし