■会長の時間
皆さまこんにちは。今回からはしばらく「ロータリー豆知識」という感じで、あらためてロータリー活動について少し勉強していきたいと思います。皆さんご存知のことばかりかもしれませんが、再確認ということでしばらくお付き合いください。

第1回の今回は、9年前に私が初めて例会に参加した時の驚きからです。全く何の知識もなく前任の垣内に誘われて参加したのですが、初めに鐘がなって、皆で歌を歌って、声をそろえて標語を読んで…　ちょっと大げさですが宗教じみているなと思ったくらいです。これらの習慣は世界のロータリークラブでの決め事なのでしょうか？調べてみると実は最初と最後に鐘を鳴らす点鐘という習慣は、意外にも世界のロータリークラブでされているわけではないようです。海外では「Call to Order（お静かに願います）」という掛け声、木槌をたたく、お祈りをする、などから始まるというケースが一般的で、どこのクラブでも同じように点鐘しているのは日本だけだそうです。なぜこうなったのかはよくわかっていないようですが、もともとこの鐘を鳴らすという習慣は、大航海時代の船の上で時間を知らせるために行われていました。もともと時計のない時代、太陽の位置と砂時計によって一定の時毎に鐘を鳴らして知らせていたわけです。いわゆる時報ですね。そういえば日本も昔はお寺の鐘で時間を知らせていましたし、学校の授業の始まりと終わりにはチャイムを鳴らしています。鐘を鳴らすということは日本ではなじみやすいことだったいうことかもしれません。定かではないようですが日本の第１号のクラブである東京ＲＣで使い始めて、あとはそれが営々と受け継がれてきたということのようです。
私も会長になってすでに何回か鐘を鳴らしていますが、大きすぎず小さすぎず適度な音色で鳴らすのが意外と難しいです。適当に打っても一定の大きさの音色でなるような便利な小槌があれば欲しいものです。

次にロータリーソングの唱和ですが、この習慣は当初からあったようです。1907年といいますから1905年にシカゴＲＣが生まれてからすぐのことですね。当時クラブでは「親睦」か「奉仕」かで激論を交わしていたそうです。もともと会員同士の親睦と助け合いからスタートしたのですが、奉仕活動をすべきとの意見が出て激論が始まり、クラブの雰囲気が悪くなった際に童心に帰って友情を取り戻そうと、皆で歌を歌いだしたのが始まりだそうです。したがって当初は子供のころから親しんだ歌を歌ったそうです。日本でも当初は英語の歌を歌っていたそうですが、1935年に日本語によるロータリーソングが募集され、「奉仕の理想」「我らの生業」などが当選しました。シカゴＲＣでの成り立ちから言えば、我々もロータリーソングにこだわらずもっといろんな歌を歌ってもいいのではないかということになりますね。

秋山　千尋　＝久し振りに東京へ出張してきました。　非常に活気がありますね。　やはりオリンピックで多量のメダルを取り、
　　　　　　　　　次期開催国のせいでしょうか。　大阪も頑張らなくてはいけませんね。
川上　大雄　＝なんぼ暑い暑い言うても涼しなりませんよ～！
森本　良嗣　＝暑い日が続きますが、早や盆踊りの季節です。
大屋　準一　＝リオのオリンピックが終わってさびしいですね。　メダル数は過去最多で良かったです。
　　　　　　　　　後の楽しみは阪神タイガースの３位、銅メダルですが。　どうなるでしょうか？
斎藤　清貴　＝８月５日からライザップ始めました。　８０Ｋだった体重が、現在７５Ｋ。　スーツがダブダブです。
和氣　勝海　＝まだまだ暑いですね。　先週は休ませて頂きました。　今週から頑張ります。

今年度のクラブ会員増強目標は、２名増員です。
９月から新入会員１名（馬場基氏）をお迎えすることになりましたが、今年度の目標達成に向けてもうひと頑張り、皆様のご理解と
ご協力をよろしくお願い致します。

今年度もそろそろロータリーXmasの準備にかかる時期となりました。来週にはUSJ様にご挨拶にお伺いします。今年は残念ながら地区の補助金がありませんので苦しい予算状況となりますが、会員の皆様のご協力をよろしくお願いします。
さて本日のクラブフォーラムでは、昨年10月に実施された「ロータリーXmasの費用低減に関するアンケート」の結果について、まだ皆さんにご報告していませんでしたので、この機会に紹介させていただきます。結論は大まかにいえば、ロータリーXmasは当クラブの看板事業なので、膨らむ費用について「内容や運営方法を現状にこだわらず見直して費用削減の努力をすべき」、運営方法については「できるだけ当クラブ独自の事業として継続すべき」という結果でした。今年度も何とか知恵を絞って費用削減の検討を行い、また次年度からは毎年継続して地区補助金を獲得すべく年明けには補助金の申請を行い、皆様方のご希望に沿えるよう努力していきますので、引き続きご協力よろしくお願いします。

＜主なアンケート結果＞
・倍増する費用についてどう対応するか　→費用を削減すべき７８％、負担を増やす９％
・臨時会費として会員の負担増について　→これ以上増やすべきでない６２％
3万円/人までくらいなら可３８％
・パーティをUSJ外のシティウォークで開催する →賛成５０％、反対２８％
・開催時期をUSJの閑散期に変更する　 →賛成６５％、反対１０％
・開催規模を縮小する 　 →賛成３５％、反対１２％
・他クラブと共催する 　 →賛成１９％、反対５０％
・地区の事業とする　 →賛成　６％、反対７２％
・応援いただける他クラブに負担をお願いする　 →賛成４７％、反対３５％