「この一年の反省、そしてこれから」 髙橋 浩治 会員
1年間の反省についてお話をさせていただきました。
やはり医者でないものが病院を運営するということの大変さを改めて知りました。
介護と保険ができ、様々な多職種の方々が連携をしなければならないし、
医療介護の一体化法案についても、医療と介護が連続的で効果的なサービスを提供しなければならない。
そういった多職種の連携とともに連続性のある介護と医療が継続的に図られる必要性を感じました。
医療制度改革で地域医療計画が平成26年に医療と介護の一体化法案に合わせて財務省主導型の計画づくりが進みました。
このことは2035年から2045年までの医療機関の機能病床数が約4%から8%減ることになります。
もっとも大切な2025年までの介護職や看護職の人員が両方で約70万人不足すると予想される。
約30万を海外からインバウンドしないと賄えない状況にあります。
同時に2025年から2035年まで人口は減少し高齢者も減少します。
このことは人材のみならず介護事業所、医療機関自体が一定数入らなくなることになります。
そういった医療機関や介護事業所がいずれ海外に進出し日本の優れた技術サービスが海外で必要になる時が来ます。
医療と介護のアウトバンドがとても重要なことになります。