■会長の時間
皆さまこんにちは。本日は橋本会員のご紹介で、シンガーソングライターの佐々木清次様がゲストスピーカーとしてお越しいただいております。歌も披露していただけるとのことですので卓話の時間を楽しみにしたいと思います。

本来ならば会長の時間はさっさと済まして卓話の時間をたっぷりとるべきなのですが、2016年規定審議会で重要な決定がなされましたので、少し時間をいただいて紹介させていただきます。お手元の資料を参照ください。
この4月にシカゴで開催された審議会では我々のクラブ運営に関わる重要な決定がなされました。ひと言でいうとクラブ運営について大幅な柔軟性が認められたということです。ご存知のようにロータリークラブは会員数の減少や高齢化といった大きな課題に直面しています。この課題に対して最近の試験的なプログラムの結果、例会方法、会員資格、クラブへの参加方法などについて、クラブが決定できる柔軟性が多ければ多いほど、クラブに活気が生まれ成長する傾向にあるということが分かったため、今回の改正ではこの結果が反映されたということのようです。
具体的に柔軟性をもたせた今回の決定事項は、例会の頻度や形式、出席、会員種別等に関することです。例会の頻度については少なくとも月2回、何らかの方法で例会を行えばよくなり、オンラインでの例会も従来の例会と同等となりました。出席要件も緩めても良くなり、クラブの健全さは出席率だけで決まるものではないと認識されたことは、大変大きな変化だと思われます。また会員種別も正会員以外に準会員や法人会員等異なる会員種別を設けることも可能となりました。ただしいずれの内容も現行の「標準ロータリークラブ定款」を変更するものではなく、希望があれば各クラブ細則の変更によって導入できるというもので、従来の考え方を否定するものではありません。各クラブの課題に対応する選択肢が増えたと解釈することが適当ではないでしょうか。その他の変更点もありますので詳細はお手元の資料をご一読ください。
いずれにしても今後の当クラブの運営に係る大きな問題ですので、バタバタとした対応は行わず、クラブ戦略計画委員会でじっくり議論して今後の方向性について考えていきたいと思います。あらためて皆さまのご意見をお伺いする必要もあると思いますのでその時はまたご協力よろしくお願いします。

川上　大雄　＝サンケイ新聞に京大との共同研究、生肉（ユッケ）の殺菌法が記事になりました。
菊　　泰仁　＝本日は佐々木ご夫妻を心から歓迎申し上げます。　卓話を楽しみに拝聴させていただきます。
小林　知義　＝今期に入って初めての例会に参加しました。　
　　　　　　　　　今日の卓話のゲストは橋本会員のお友達、佐々木清次さんです。　お歌、たのしみにしています。
森本　良嗣　＝孫のお守りで遅参しました。
髙野　幸雄　＝ゲストスピーカー 佐々木清次様、本日はよろしくお願いいたします。

今回の私の卓話のゲストスピ－カ－として、シンガ－ソングライタ－の佐々木清次さんをお招き致しました。
佐々木清次さんは京都のFM局でレギュラ－番組を持たれるなど、京都を中心に活動をされておられる歌手でいらっしゃいます。と同時に私の龍谷大附属平安高校硬式野球部の２年先輩でもあられます。
佐々木さんの代表曲『負けてたまるか』は、十年前に先代の社長(父親)の急死により私が社長に就任した当時、大変な時期がございましたが、この曲を聴き折れそうになった心を鼓舞し、乗り越えることが出来ました。そんな経営者の心にも染みるような歌を会員の皆様にもお聴き頂ければと思い、今回ゲストスピ－カ－としてお招き致しました。
会員の皆様の中で一人でも多くの皆様にも聴き続けて頂けましたら幸いでございます。