■会長の時間
みなさん、こんにちは。大阪北ロータリーから小林さま、ようこそ。
さて、今日は最後の通常例会となりましたので、心の中で一年を振り返ながら、全ての会員の皆様に感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。
私が6年前に菊会長の幹事をお引き受けした時は、今から思えば言い訳から入っていた自分を思い出します。それは団体活動が苦手で、例会以外の有志活動や二次会などには、あまり積極的には参加出来ませんと、随分生意気な事を言っていた自分で、今となってはとても恥ずかしく思い出しています。
それから五年後の昨年、今度は会長を引き受けるにあたり、会長には後がなくクラブ運営に関する全ての結果責任を背負う覚悟が必要ではないかと、少し悩んだ事が有りました。
そんな状態ではあっても新年度の準備を進めながら、クラブの目標には「例会に出席しましょう」と「挨拶をしましょう」という、分かり易い二つを掲げました。
この方針の下にクラブ運営の具体的な施策は各委員会に委ね、そこでの議論と決定を尊重して行くと整理をつけました。そう割りきることで精神的にスッと楽になり、クラブ運営や例会も重荷に感じることなく、前向きに取り組みながら出席を続ける事が出来ました。
一方、ロータリーXmasや15周年行事だけに限らず、クラブ運営において至らぬ点や気がつかないところも多々あったと思います。
元来武骨者の私ですから、「あの会長やったら仕方がない(恐らく) 」との、少しの諦めと大きな思いやりで寛容して下さった皆様に感謝申し上げます。また不愉快な思いを与えた事が有るかも知れません。その点はこの場をお借りしてお詫び致します。
そうして支えて下さった会員皆さんの毎週の気持ちの積み重ねが、この一年を無事とはいえないまでも、ゴ~ル目前までを迎える事が出来ましたのは、間違いなく会員皆さんの勝利だと私は思います。
自分自身にとっても、この一年はとにかく勉強になりました。皆さんも同じ立場だとは思いますが、経営者は集まった意見と情報を基に、トップダウンによる意思決定で組織を率いますが、ロータリーは会員の合議が基本です。
私は商社、外資系が長いこともあって、自分で決めて動くビジネススタイルが身に付いていました。時にはそれが行き過ぎて独断専行になってしまうことも有りました。一方、和と協調を謳うロータリーはその対極にあって、私が幹事、会長経験を含む10年を経て、ようやくロータリーの入り口に立ったように感じます。
特に会長職の経験は、これからロータリーファミリーにつながる世界に私を導いてくれました。私にとってはこれからの道筋を示し続けてくれる人生・ロータリー道場とも言えます。
改めてこの一年、皆様から頂きましたご支援とご協力に、深い感謝とお礼の気持ちをお伝えして、今日を締めくくりたいとおもいます。一年間誠にありがとうございます。
【来客紹介】 |
1名 |
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【出席報告】 |
28年6月17日(第680回例会) |
会員総数 |
出席免除会員 |
出席会員 |
欠席会員 |
出席率 |
34名 |
1名 |
21名 |
12名 |
63.64% |
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【幹事報告】
〔メールBOXに配布〕 今週はありません
〔回覧資料〕 秋の上級ライラ報告書(登録者には配布)