■会長の時間
皆さん、こんにちは。大阪ユニバーサルシティロータリークラブで、会長を仰せつかっています笹田でございます。
先にご挨拶された川上実行委員長が、おそらくほとんど話されてしまったと思います。が、幸いにも中国語で話され、私の方では気の効いた別の原稿も用意出来ていませんので、改めて日本語で予定通りそのままお話し致します。
大阪ユニバーサルシティRC創立15周年記念式典の開催にあたり、会長として一言ご挨拶申し上げます。本日はご多忙中にも関わらず、国際ロータリー第2660地区ガバナエレクト 松本進也様を始め、多数のご来賓、ならびにロータリー会員とそのご関係者、ご家族、ご友人、そして何より姉妹クラブとしてはるばる台湾華山RCからも16名の会員が駆けつけて下さり、この様な多数のご出席を賜り誠にありがとうございます。心より感謝と歓迎を申し上げます。
15周年を迎えてこれまでの周年の記録などから、少し歴史を振り返って見たいと思います。
大阪ユニバーサルシティRCは、アメリカLAのユニバーサルスタジオ本社の承認を得て命名された、由緒ある世界に通用する名称のRCであります。 今日も名誉会員として出席されています、当時のUSJ専務取締役の安藤幹雄様にも、随分とご尽力頂いたと伺っています。安藤様、改めて感謝申し上げます。
今から15年前の平成13年3月27日に、大阪西北RCをスポンサークラブとし、藤井宏一様を特別代表として、本日ご出席頂いております大阪西北RCの皆様によって創立され、ようやく産声をあげることが出来ました。
クラブ設立にあたりましては、親クラブである大阪西北RCの皆さま方の大変なご努力が有りましたことを、改めて心に刻んでおく必要が有ります。大阪西北RCの皆様、その皆様と共にご尽力頂いた大阪北RCの古市様に、改めて感謝申し上げます。
それから年月は流れ、5周年が川上会長、近藤実行委員長、10周年が菊会長、秋山実行委員長の下に行われ、お陰さまでこの度第675回例会を、15周年記念例会として迎えることが出来ました。
当時のご挨拶や祝辞を振り返りますと、社会奉仕活動のロータリークリスマスやRI会長賞受賞の明るい話題ともに、必ず出てくる言葉が手探り、重荷、苦労、残念と言った表現です。
そんな大変だった頃の様子を、最もわかりやすく伝えた当時の川上会長の表現を、このクラブが何とか無事に15周年を迎える事が出来ました事に免じて、恥ずかしながらご紹介したいと思います。川上さん、ごめんなさい。
「あの頃運営も会計もめちゃデタラメで、こんなクラブで良いのかと悩み憤り、UCRCの会員だなんて恥ずかしくて言えるような状態ではありませんでした。当時のチャーターメンバーも同じ気持ちであったと思います。そのため素晴らしいメンバーも辞めていかれました。」と有ります。もし今でもこんな状態では、とても今日ご紹介出来たものではありません。
時は移りまして、今年度は二名の新入会員を迎える一方で、二名のやむを得ない退会が有り、会員数は34名と横ばいです。しばらくなかった退会者を出してしまったこと、会員の不用意な言動から、クラブ運営に支障を来しかねないような事態に至ったこと、そして中期的には社会奉仕活動を制約せざるを得ない財政事情など、問題、課題が尽きることはありません。
大切なことは、そうした一つ一つの事柄を聖域、腫れ物扱いしないできちんと向き合い、合議を導き、解決、収拾の道筋をつけることだと、この一年間で学びました。
このクラブはこれからもその姿勢を持ち続け、様々な困難を乗り越えて行く事が出来る「未来志向」のクラブであると信じています。15周年が大きな曲がり角となり、今年度戦略計画委員会が発足し、クラブが将来の目標に向け継続的に活動を続けて行く、新たなスタートラインにつきました。
これからも私自身の生業、職業に励みながら、例会や社会奉仕活動を通じてクラブライフを楽しみ、皆様と深みのある人間関係を築きながら、クラブ運営に微力ながら貢献して参りたいと思います。
最後になりましたが本日ご出席のロータリー関係者、ならびに来賓皆様方のそれぞれの事業とクラブの発展、そしてすべての皆様方のご健康を祈念し、当クラブへの更なるご指導、ご鞭撻をお願い致しまして、私のご挨拶とさせていただきます。
本日は誠にありがとうございます。
【来客紹介】 |
70名 |
|
【出席報告】 |
28年5月13日(第675回例会) |
会員総数 |
出席免除会員 |
出席会員 |
欠席会員 |
出席率 |
34名 |
1名 |
28名 |
5名 |
84.85% |
|
|