「あなたもワイン通 3」 大谷 定子 会員
「ワインの外観と香り」
外観の分析項目には様々なものがありますが、まずは濃淡と色調です。
濃淡: 「濃い」 「中程度」 「淡い」
色調: 「紫がかった赤」
「オレンジがった赤」
「緑がかった黄色」
「麦わら色 」など
香りの表現は、身近にある果実や花の香りを用いて表現するとイメージしやすいです。
外観、香り、味わいなど、どんな料理に合わせると美味しいか、どれくらいの温度で飲むのがよさそうか、そして
自分自身が好きか嫌いかの主観なども、とても重要な観点なります。
食事とワインをうまく組み合わせると、相乗効果によって双方の風味が向上することは、よく知られてます。
またワインは、一人よりも家族や気のおけない人々とともに楽しむのにふさわしい飲み物で、人の輪を広げる力があると思います。
ワインと上手に付き合って、より一層親しんで頂けたら幸いです。