「続・イチゴ戦争」、サブテーマ「高貴なイチゴ:ロイヤルクイーン」 森本 良嗣 会員
<続・イチゴ戦争>プログラム
1.平成20年6月6日週報のおさらい(週報:338号 資料:1(前回分))
2.”続”と題したきっかけ
3.”女峰”開発者と「ロイヤルクイーン」(資料:2)
4.15分いちごを食べる
5.「ロイヤルクイーン」の名称由来(農業技術指導・研修から国際社会への奉仕)
6.東・西いちごの品種の取り組み
7.こんな記事見つけました
・河田会長より赤木先生の直筆手紙を全文読んでいただく
・くじ引き大会にて、ロイヤルクイーン4パック(幹事)
皆様こんにちは、昨年入院中からご心配をお掛けいたしました。暖かいお心遣い本当に有り難うございました。貴重な書面を拝借して厚く御礼申し上げます。今後とも御指導、御鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。
さて、本日の卓話ですが、テーマに”続”と書いています。前回H20.6.6でした4年前ですね。前回は、6月でイチゴの端境期だった為、東西対決の優秀な西の”あまおう”が手に入りませんでした。その時は極選された高野町の”アスカルビー”を賞味して頂きました。今回は1月2月と、2度もテレビでイチゴのことや、”伝説のイチゴ女峰”の開発者がロイヤルクイーンを開発されたことも放映していました。
正にイチゴの旬です。という訳で、現物を持ち込みたい。今話題の高貴なイチゴロイヤルクイーンを手に入れたい。と努力しましたが、関西では手に入れにくく、開発者の赤木先生に直にアタックしようと恐る恐る電話。有り難くも今日の為に快く栃木県から送って下さいました。その上、当クラブへ激励のメッセージも頂戴しております。それでは、高貴なイチゴを皆様で味わせて頂きましょう。そして、赤木先生の命がけの開発の稔りは、広く国際奉仕もされておられます。当然関西にもいずれは進出されます。その折にはこの輪の中から生産や需要のアップに皆で意識協力の波紋を促したいものです。
(みんなの声:ロイヤルクイーンを頂いて)
赤木先生の「赤って」深紅の赤ネ!キレイ♡で奥行有。高貴な色ピッタリだ。あまい、瑞々しい、良い香り、美味しい、中まで紅い。こんな味、こんな感覚はじめて~!でした。
耐病性品種は農薬少なくてすむ、人体に何より安心、安全。先生ありがとうございました。
氏名
赤木 博氏
略歴
1961年 栃木県農業試験場に勤務。苺品種「女峰」を開発
2001年 3月、栃木県農試栃木分場長を最後に県職員を退職
2001年 退職後も苺の栽培指導と耐病性品種の開発に従事
2008年 苺品種「ロイヤルクイーン」を品種登録
写真
①皆さんがご賞味されているところの写真
②くじ引き大会で大騒ぎ
③赤木先生が農園でにこやかに笑っておられる写真