■会長の時間
こんにちは。梅雨明け宣言の今日は、３３度を超える暑さだそうです。前回７月１日の初ゴングの日、３分遅れで入室しましたら皆様がシーンと私を待っていて下さいました。ゴングを鳴らし例会が無事に始まりました。なんと緊張した事でしょう。待って下さってありがとうございました。今日は朝早くから＜時間励行余裕を持って＞といいきかせながら参りました。３０分前には幹事やＳＡＡも来て下さって、５分の間にたくさんの会員が集まって下さっていました。感謝です。私の仕事の幼児教育の現場では待つことが育てることに繋がるので、慌てさせたり焦らせたりはあまりありません。ゆっくりゆったり過ごすように心掛けています。私達は成長する間たくさんの方々の愛や恩を受けお世話に成ってきました。這えば立て、立てば歩めの親心で親や祖父母、周りの温かい愛情で育まれ、学校に行ってらっしゃいと見送られ、お帰りなさいと迎えられる。待って下さる人がいる事は有難いと、今になって痛感します。私は三越に近い北浜証券取引所の裏にあった集英小学校に通っていました。先生に依頼されて、テストの○付け・学級代表で展覧会に出す絵・習字の仕上げなどで帰りが遅くなる時、学校の公衆電話でそのことを伝えると、下校時に再度かけてきてと言われ、電話をかけて校門を出て市電の停留所につくと、友人の市バスが発車してしまい、反対方向なのに＜次に乗り、いやその次迄待ってあげる＞など言い合って、何台かおしゃべりしてやり過ごし、遅くなった帰路の途中、母が阪急電車の駅で待っていてくれました。＜遅くなってごめんなさい＞と言うと＜お腹すいたでしょ＞と優しく言われて、心の中で今度から気をつけようと思いました。朝、園のそばの中学校では、パンをかじりながら靴をつっかけて走って来る学生やら、前のシャツのボタンを掛けながら走ってくる学生に＜早う走れ＞＜門閉めるぞ＞と叫んでおられる先生が、門をしめんばかりに怖い顔でせかされます。以前、地方で朝の登校時に鉄門扉に頭を挟まれ頭蓋骨骨折で学生が亡くなり、指導の行き過ぎで裁判になったことがありました。時間に厳しい事も大切です。〆切のある限度や期日時間を守ることを、ルールとして遵守することは社会生活では当然です。でも幼い頃から早く早くとせきたてられ、促成栽培の様な、競争ばかりの子育ては自己肯定感のない人間を育ててしまいます。皆様も多忙を極められると、家族の待つ我が家に早く御帰りになれないことも多いかと拝察致します。待っていると理解していても、待たせてしまう事がたくさんあります。先日、国際女性会議がヘルシンキで開催され、フィンランドに日本代表で行って参りました。決議は５ヶ国語でインタープリーターの早い英語に必死になっている時は、ゆっくり話してほしいと思いながら、聞き取ることに真剣です。終わってみると３時間が過ぎていて、その時間の速さに驚きました。娘が帰国を待っている事を思いながら、だからこそより充実した時間を過ごさなくてはと意欲的でした。帰国して関空からのリムジンのバス停に娘が迎えに来て待っていてくれました。ありがとうというより先に、娘の頬に涙がスーッと一筋流れ感激でした。忠犬ハチ公は偉いといつも思います。親になって子どもが病気になれば病院に連れて行き診察を待ち、終われば処方箋を待ち、帰宅しておかゆを食べさせ、熱の下がるまでタオルを替えたり氷枕を作るなど、看病は待つことばかり。母がいよいよ終焉を迎えるまで半年間、北野病院に入院しました。毎日、仕事が終わり娘を連れて夜１１時半まで、母に会いに行きました。＜来てくれたのね、ありがとう＞といわれても遅くなる日もあり、毎日私を待ってくれていた母がいたからこそ、私も病院の母に会いに行くことができたのでした。母が亡くなり行く必要が無くなった時、たくさん待っていてくれた母を思い泣きました。動けない身で、じっと私を待っていてくれた母にありがとうとごめんなさいです。人育てに不可欠な「待つ」という忍耐のいる行動。これからは待っていて下さった方々への恩返しも含めて待たせないように努力することと、待つ心を大切に寛容の精神を持ちたいと願います。

秋山　千尋　＝次の会議がある為、早退します。
川上　大雄　＝先週末、仙台石巻にメイクアップに行きました。やはり百聞は一見にしかずです。
河田　英子　＝前回、会長として初めての例会でしたのにニコニコも出来ず３分遅れました。今日は気合を入れて25分も早く着きま
　　　　　　　　　した！！　七夕の夜、ひこぼしとおりひめは雨の中　かささぎのおかげでデートできたかしら？　♡ ラブラブ
森本　良嗣　＝先程、東委員長から「ラジオで梅雨明けやと言ってたよ」と。暑さはじめにゴメン、暑苦しい卓話をさせてもらいます。
中井　周治　＝森本さん、今日の卓話「会員増強」頑張って下さい。
大屋　準一　＝暑いですね。冬は寒く、夏は暑くが経済発展にも良い事ですが、あまりの暑さに飛んでる鳥が“ヤキトリ”で落ちて
　　　　　　　　　きたそうですよ。
玉置　栄一　＝今年の夏は十津川村に久し振りに行ってきます。都会を離れのんびりします。
豊島　秀郎　＝あついです。

ＲＩ第２６６０地区会員増強セミナー資料からの分析　（玉置会員協力）
1.現状　　：８０クラブの過去５年間における会員増強状況　（配布資料No.２からわかること）
　● 過去５年間で会員数を増加させることができたクラブは17、現状維持を達成できたクラブが３、減少させたのは６０と多くの
　　　クラブが会員数の維持に苦労していることが垣間見られる
　● 会員数を増強させているのは大阪北が３５名と突出しており、新大阪が８名、大阪北梅田が７名と続いている
　● 会員数を減少させたのは大阪東淀ちゃやまち２１名、大阪大手前１６名、大阪天満橋１５名となっている
　　　（いずれも表中　過去５年間の純増者数の行を参照）
　● 現行会員数が多いのは、大阪２６０名、大阪北１８６名、大阪南１３７名、大阪東１２０名となっており、第５位は大阪西南の８８名
　　　と格差がある　　（表中　現行会員数の列を参照）
　● 会員数が少ないクラブは、四条畷１２、大阪フレンド１６、香里園１７、大阪南西１８、大阪ネクスト１８、大阪イブニング１９、
　　　大阪咲洲１９となっている　　（表中　現行会員数の列を参照）

2.理想メンバー数等との乖離
　● 巨大クラブを除けば、理想メンバー数は４８.６名、限界メンバー数は３７.３名となっている
　● また、限界メンバー数との距離が、１.９名という結果から、多くのクラブが財務的に厳しい運営を強いられている実態が浮き彫り
　　　になっている　　（いずれも表中下　巨大４クラブを除く平均の行を参照）

今は亡き、柴田元会長が立ち上げられたＪＡＭＰ４０特別委員会「３年間で会員数４０名を達成しよう！」の中期計画も今年度はいよいよ最終年度です。
２年間で純増会員は１人ですが、新たな事情の中、全会員様本当によく頑張って下さったことを、この場をお借りして御礼申し上げます。そして、今年度は何としても分析の結果通り、限界との乖離の▲３名をゼロにして、その他（平均）の乖離全数を１.９名をプラスした（３＋１.９＝５名）５名の会員増強をお願い致します。
１１月１８日はウエルカム・ビジターナイトを予定しています。全会員様、宜しくお願いします。