■会長の時間
ロータリー特別月間、12月は「疾病予防と治療月間」です。
この月間は、地域社会の医療従事者の能力向上、伝染病・合併症を減らすための疾病予防プログラム、地域社会の医療インフラの改善、疾病の蔓延を防止することを目的とした、地域住民への教育と地域動員、疾病またはケガによって引き起こされる身体障害の予防、それに関連した仕事に従事することを目指す、専門職業人のための奨学金支援を強調する月間です。
ポリオ根絶は国際ロータリーの最優先の目標です。「疾病予防と治療月間」においても重要な取り組みです。
毎年10月24日は、世界ポリオデーです。これは、初めてポリオワクチンを開発したチームを率いた、米国の医学者 ジョージ・ソークの誕生を記念して、ポリオのない世界を目指し、国際ロータリーによって設立されました。
当地区では、世界ポリオデーに合わせて10 月22 日にローターアクトクラブが中心となり、「END POLIO NOW チャリティハロウィンパーティー」を開催しました。
当日は、300 名以上の方々が参加し、ロータリーファミリー間の親睦を深めるとともに、若い世代が中心となって、楽しみながらポリオ根絶の啓発活動をすることで、ポリオ根絶への理解を深める機会となりました。
オリジナルグッズ販売など、イベントの売上は、ポリオプラス基金へ寄付されるようです。
少し話が変わりますが、ゴードンR.マッキナリーRI会長は、メンタルヘルスの問題に特に焦点を当てています。
具体的な目標の一つに、「心の健康の問題に伴うスティグマ(偏見)の解消」を挙げています。
12月ガバナー月信に、精神科医でもある延原ガナバーがこのように書かれております。
「心の健康の問題に伴うステイグマ」とは、「精神疾患は治らない」「精神疾患にかかるのは心が弱い人だ」といった誤った知識、「近くに居たくない」「一緒に働きたくない」などといった拒否的態度、「口を利かない」などの排他的な行動などを指します。
当事者は、ステイグマにより自尊心が傷つけられ、自信が欠如し、社会から排除されていきます。 ステイグマをなくすためには、精神疾患は回復可能であること、精神疾患は誰もが経験する可能性があることについて学ぶ必要があります。
精神疾患の生涯有病率 (一生のうちにかかる割合) は、国際的に4人に1人、日本では少なくとも5人に1人と言われており、自分や友人を含めて誰もがかかりうる可能性があります。
まずは、精神疾患に関することを、「ひとごと」ではなく「自分のこと」として捉え、他人が抱えている心の辛さに気づき、共感できる力を養っていくことが大切です。
特別月間にちなんで、こちらの記事も是非ご覧ください。
【来客紹介】 |
0名 |
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【出席報告】 |
5年12月8日(第967回例会) |
会員総数 |
出席免除会員 |
出席会員 |
欠席会員 |
出席率 |
36名 |
0名 |
23名 |
13名 |
63.89% |
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【幹事報告】
〔メールBOXに配布〕 1)第6回理事会報告
〔メール送信〕
1)END POLIO NOWチャリティーイベント/秋のRYLA テレビ放送のお知らせ ⇒ 12/1 配信
2)ガバナー月信12月号 ⇒ 12/5 配信
3)ロータリーXmas 打ち上げ会のご案内 ⇒ 12/6 配信
〔回覧資料〕 1)1月~2月 例会出欠表