■会長の時間
先日小学生の息子と話をしていたときに「へぇ~知らなかったぁ!」と妙に納得した雑学(?)を今日は話題にしたいと思います。
子供が小さいときは「本人の知らないことや疑問」を「何?」「どうして?」と親に質問してきましたが、最近は「知っていることをクイズ」にして「これ何だ?」「どうして〇〇か知ってる?」と聞いてくることが増えてきました。「これ何ていうポケモンか知ってる?」レベルだと全くお手上げですが・・・一緒に調べたり、(こっそりネットで調べてw)あとで答える質問も増えてきました。で本題↓
第一問:「北極熊の皮膚は何色?」 との質問に対して「白熊だけど黒」と答えると・・・少し残念そうに「知ってたんだぁ正解」
(ここで終わりと思ったら・・・)
第二問:「なんで皮膚は黒色でしょうか?」 ・・・「黒だと太陽の熱を吸収しやすいから」と答えて「正解」
第三問:「じゃぁ何で白熊の毛は黒色じゃないんでしょうか?」・・・「北極の真っ白い環境に溶け込むように保護色の白」
(自信を持って答えたところ・・・) 答えは「ブブー!! はずれ!!」でしたw (・・・で目を輝かせた彼の解説スタート)
まわりに天敵のいない「白熊」は「同化する保護色の白色の毛にする必要性はなく」、驚いたことに「白熊の毛は白い」というのは、「目の錯覚」で、実は「白熊の毛の色は白色ではなく透明」が正解!!だったのです。
白熊の毛は「先端が細く閉じた透明のストロー状」をしていますが、透明の毛が密集すると光の屈折によって人間に目には「白色」に映るのです。顕微鏡で見る雪の結晶は透明ですが、結晶が集まっている「雪は真っ白」、1本1本を良く見ると透明の歯ブラシも全体的には白く見えているのを思うと「なるほど納得」です。
毛が透明なので、太陽の日差しは黒い皮膚まで効率よく到達し、毛の中の空洞部分の空気も温められ(保温)寒い北極でも快適、凍った海から上がっても毛の水滴がすぐに乾くように環境に適した「ストロー状」なのです。因みに動物園の白熊が真っ白ではないのは閉じた先端の毛が狭い壁で擦れ、ストローの中に汚れが入り込んでしまっているためです。
「目の錯覚で思い込んでいることがまだまだあるなぁ~」と感じたのと同時に、得意気に解説している子供の姿に「成長してるなぁ」と妙に嬉しく思った今日この頃です。
【来客紹介】 |
27名 |
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【出席報告】 |
23年2月25日(第448回例会) |
会員総数 |
出席免除会員 |
出席会員 |
欠席会員 |
出席率 |
27名 |
1名 |
22名 |
4名 |
84.62% |
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【幹事報告】
今週は、メールBOXへの配布資料、回覧資料ともにありません