■会長の時間
皆様、こんにちは。
本日は、9月2日に開催されました、地区ロータリー財団セミナーの内容を抜粋し、共有させていただきたいと思います。
ロータリー財団は、1917年、アトランタで開催された、ロータリー年次大会で、アーチ・クランフRI会長が、「世界でよいことをする」ための基金設置を提案したのが始まりです。最初の寄付は、カンザスシティRCからの26ドル50セントを皮切りに、1928年には「ロータリー財団」と正式に命名されました。現在の財団は、年間寄付総額が4.3億ドルを超えるまで成長しました。財務管理の健全性と透明性から、米国のチャリティーナビゲーター(慈善団体評価機構)より最高評価の4つ星を獲得しています。
皆様からの寄付は、ロータリー日本財団を経由してロータリーインターナショナルへ集められ、世界での様々な奉仕活動に使われます。またRIから第2660地区を通じて、各ロータリークラブの奉仕活動に使われます。
ロータリー財団寄付は4種類に分類されます。
【年次基金寄付】
3年間運用された後、国際財団活動資金と地区財団活動資金に分割され、クラブが実施する地元や海外における奉仕活動を支える主な資金源です。当クラブは、一人当たり150ドルを寄付しておりますが、この基準を下回ると、地区補助金が減額されます。
ロータリークリスマスで申請しているのが、この補助金となります。
【ポリオプラス基金寄付】
当クラブは、一人当たり50ドル寄付しております。ポリオ根絶は、長年にわたりロータリーが力を注いでいる活動です。
ポリオは主に5歳未満の子供に感染するリスクが高く、身体の麻痺や時には死にいたることもある感染症疾患です。これまで世界中25億人以上の子供にワクチン投与を行なっており、ポリオ症例を99.9%まで減少させております。
先月8月23日現在では、アフガニスタン5件、パキスタン2件の7件となっております。しかし、ポリオ根絶活動をやめてしまうと、
10年間で感染者が20万人になると予測されています。
【恒久基金寄付】
基金は投資され、元本は支出させることなく、利子配当などが財団プログラムを恒久的に支えます。これまでの地区目標は、「各クラブ ベネファクターを1会員以上」でしたが、現在は一人当たり30ドルを目標にしております。
【ロータリー災害救援基金】
クラブや地区による災害救援支援活動や復興活動に活かされます。この基金は、2019年から開始され、当地区では目標金額を設定しておりません。
以上、このような形で、皆様からの財団寄付が、地域や世界で奉仕活動を支える財源となっております。
【来客紹介】 |
3名 |
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【出席報告】 |
5年9月29日(第957回例会) |
会員総数 |
出席免除会員 |
出席会員 |
欠席会員 |
出席率 |
36名 |
0名 |
22名 |
14名 |
61.11% |
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【幹事報告】
〔メールBOXに配布〕 1)職場見学会・ウエルカム例会のご案内
〔メール送信〕 1)END POLIO NOW チャリティハロウィンパーティー PR動画 ⇒ 9/15 配信
2)ロータリーXmas のお知らせ ⇒9/15 配信 3)RAC例会(9月・10月)についてのお知らせ ⇒9/20 配信
4)ガバナー訪問 三クラブ合同例会について ⇒9/27 配信 5)会長杯ゴルフコンペ 最終案内 ⇒ 9/28 参加者へ配信
〔回覧資料〕 1)ロータリーXmas 出欠表 2)職場見学会・ウエルカム例会 出欠表