■会長の時間
皆様、こんにちは。本日は、大阪西北RCの皆様、大阪堂島RCの皆様とともに、合同例会を開催することができ、大変嬉しく 心より感謝を申し上げます。ロータリーの原点は知り合いを広げ、友情を育み、深めることからスタートしたと言われます。会員相互が知り合い、親交が深まればと思います。
当クラブは、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの誕生と時を同じくして創立されたクラブでして、チャーターメンバーから会歴の短いメンバーまで、分け隔てなく、和気あいあい、常に笑い声の絶えない家庭的な雰囲気のあるクラブです。
2014年に台北華山RCと姉妹クラブ提携し、両国間の相互支援プロジェクトに取り組んでおります。
米山奨学生は、これまでに5名受け入れており、現在は中国ご出身の「リ・ソホウ」さんを奨学生としてお招きしております。
また、2年前にローターアクトクラブを設立し、未来を担う青少年の活動を支援し、若きリーダーの育成を目指し活動を行なっております。このような形で、23年の経過と共に、クラブとしての活動範囲を広げつつあります。
当クラブの代表的なプロジェクトは、児童養護施設の子供たちと一日親代わりになってUSJで過ごす、「ロータリーXmas in USJ」 です。児童養護施設から子供たちをUSJに招待し、日頃は施設で集団生活を送る幼い子供たちに家庭的な温もりを感じてもらえるよう、一対一で手をつなぎ心のふれあいを大切にした奉仕活動です。この子供たちは、最も親と過ごしたいときに一緒に過ごすことができず、自分だけに向き合ってくれる大人を心の底から求めております。日常の施設や学校生活では得ることのできない、特別な一日です。班ごとに分かれて、パーク内をまわるわけですが、初めて顔を合わせた大人に、子供たちから手をつないで行く子もおれば、中には、最初は恐る恐る手をつなぐ子供もおります。しかし、一日一緒に過ごして、お別れの時には、子供達からの離れたくないという気持ちが伝わり、なんとも言えない気持ちになります。
コロナ禍によりこの3年間はパーク内で一緒に過ごすことができませんでしたが、その間も毎年できることをクラブ内で検討し、特大クリスマスツリーを贈ったり、メッセージを添えてクリスマスプレゼントを贈るなど、子供達に想いが届くよう、取り組んで参りました。
この奉仕活動を続けていく中で施設の先生方から、施設を巣立っていく子供たちが非常に厳しい環境にあるとのお話をお伺いしました。施設を卒業し、社会に出て失敗や挫折を繰り返す過程で施設を頼ってくる卒園生に対し、何とか独り立ちできるための支援ができればということで、「ケア+(プラス)基金」を設立しました。20年の継続を経て、新たな活動へと成長したことを実感しました。
今年は4年ぶりの開催となり、児童約60名、大人の参加者60名以上で、120名を超える規模で開催を計画しおります。12月17日(日)に開催しますので、ぜひご参加のほどよろしくお願いいたします。
参加を待ち望んでいる子供たちに、最高の思い出を届けたいと思います。
【来客紹介】 |
0名 |
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【出席報告】 |
5年8月21日(第953回例会) |
会員総数 |
出席免除会員 |
出席会員 |
欠席会員 |
出席率 |
36名 |
0名 |
20名 |
16名 |
55.56% |
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