■会長の時間
本日は、ロータリー特別月間についてお伝えできればと思います。
これはクラブ単位だけではなく、ロータリアン一人ひとりが、ロータリーの活動に参加するよう、強調するために、国際ロータリ(RI)が指定した月間のことです。
主だったところでは、 8月 会員増強 10月 米山月間 11月 職業奉仕月間 5月 青少年奉仕月間 など、
このような形で、毎月テーマがございます。
月に一度は、ロータリー特別月間のテーマに沿った内容をお伝えできればと思います。
今月は、母子の健康月間となります。
国際ロータリーの母子の健康に関する基本方針は、母子の健康を改善し、5歳未満の幼児の死亡率を減らすというものです。 毎年、5歳未満で命を落とす子どもたちは、世界中で約590万人と言われています。(1990年の1290万人から約53%減少しているようです)
その原因は、栄養失調、適切な医療や衛生設備の欠如など、どれも予防が可能なものです。この590万人と言われている中で、約45%の子どもたちが生後1か月以内に亡くなっています。その乳児死亡の原因は、早産・仮死・感染症と言われています。
出産前後のケアなど、低コストな医療行為で、出生時死亡率を半分以下にまで引き下げることが可能だと言われています。
また、生後1か月~5歳の子どもたちの死亡原因は、肺炎・下痢・マラリア・ハシカ等で、これらも栄養補給や予防注射など、低コストな改善で予防が可能です。
世界でロータリーが行っている活動は、現地医療従事者を対象とした医療プログラム研修、予防接種、出産キット、移動クリニックなど色々な方法で母子の健康を推進しています。
身近な当地区での事例は、いずれもコロナ前の活動ですが、地区補助金を利用してミャンマーの少数民族に、医療機器と助産師の技術向上のための研修を提供され、医療環境の改善に貢献されています。グローバル補助金を活用して、タイ北部の県立病院の産科および小児科の医療サービスの向上の教育プログラムを実施されています。
当クラブでは、このテーマに沿った奉仕活動ができていないため、身近に感じづらいのですが、このような形でロータリーでは、持続可能な支援を行っておりますので、特別月間ということで関心を持っていただければ思います。
【来客紹介】 |
0名 |
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【出席報告】 |
5年7月21日(第950回例会) |
会員総数 |
出席免除会員 |
出席会員 |
欠席会員 |
出席率 |
36名 |
0名 |
22名 |
14名 |
61.11% |
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【幹事報告】
〔メールBOXに配布〕 1)年間プログラム(修正版)
〔メール送信〕 1)青少年交換プログラム派遣学生 募集のご案内(再送) ⇒ 7/14 配信
2)第43回公式ゴルフコンペのご案内 ⇒ 7/20 配信
〔回覧資料〕 1)8/21(月)三クラブ合同例会出欠表 2)第43回公式ゴルフコンペ出欠表