■会長の時間
【小結 貴景勝の優勝】
明日は、ロータリークリスマス本番です。今日は、橋本社会奉仕委員長及び北阪さんから、詳しい説明がなされます。明日は、皆さんよろしくお願いします。
さて、話は変わりますが、先日の平成30年九州場所で、芦屋市出身の小結 貴景勝が優勝しました。関西出身の力士の優勝は久しぶりなのではないでしょうか。私も少し興奮してみておりました。
ところで、関西出身の力士の人数を見てみますと、93人いるとのことです。そのうち、幕内は5人です。筆頭は大関 豪栄道、そして小結 貴景勝、前頭に妙義龍、勢、大翔丸、徳勝龍と並びます。ちなみに、十両に5人。幕下に12人、三段目に28人、序二段に33人、序の口に10人と続きます。
小結で優勝というのも快挙です。平成12年の魁皇以来18年ぶりです。それ以前の記録を見ますと、平成5年の若花田、平成4年の貴花田、昭和49年の魁傑と続き、全部で9人だそうです。すごいことですね。
ではこのすごい「優勝」についてみてみましょう。江戸から明治にかけての勧進相撲といわれていたころは、個人の優勝制度はなかったそうで、1909年6月場所以降、常設興行場所として両国国技館が開設された後、新聞社による最高成績力士への優勝額の贈呈が始まったそうです。そして優勝力士に天皇賜杯の下謁されることとなったのは、1926年(大正15年)1月場所からのことです。この天皇賜杯は、大正 14 (1925) 年に,当時の摂政宮 (後の昭和天皇) から下賜された金一封を元に,大阪造幣局に依頼して作製したもので,大正 15 (1926) 年1月場所から本場所の最高優勝力士に授与し,その名を刻むことになって現在にいたっているそうです。賜杯は純銀製で,高さ 108cm,口径 33cm,容量 36l (2斗) ,重さ 30kgであり、もちまわり制で,次場所返還の際に,賜杯をかたどった小型の純銀製模杯 (0.54l=3合入り) が贈られることになっているとのことです。なお、実際は支度部屋で優勝の記念撮影をするとすぐに日本相撲協会へ返してしまうそうです。
もうひとつ優勝力士の決定方法についてみてみますと、以前は、勝敗差が同点の場合、番付上位者優勝制度であったそうで、1947年6月場所から、優勝決定戦が採用されたのだそうです。
貴景勝の優勝で、大相撲が一段と盛り上がってくれるといいですね。
【来客紹介】 |
0名 |
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【出席報告】 |
30年11月30日(第787回例会) |
会員総数 |
出席免除会員 |
出席会員 |
欠席会員 |
出席率 |
34名 |
0名 |
24名 |
10名 |
70.59% |
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【幹事報告】
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