■会長の時間
皆さんこんにちは。明日はいよいよチャリティバザーです。天気が少しややこしいですが何とかなるでしょう。お手伝い頂ける方はよろしくお願いします。また11/5には米山奨学生のスピーチコンテストが開かれます。当クラブの李君のスピーチ楽しみにしています。

さて昨日の新聞の一面で、東日本大震災の津波で児童74名と教職員10人が死亡・行方不明になった宮城県の石巻市立大川小学校をめぐる損害賠償訴訟で、「学校に過失がある」との判決が言い渡されました。すぐ裏に山があって津波を避けられたのにすぐに避難せず、また別のところに避難しようとして津波に巻き込まれました。この学校は河口から4km離れており津波浸水想定区域にも入っていなかったとのことですので、まさかここまでという思い込みがあったのかもしれません。「勝訴」と書いた紙に「先生の言うことを聞いていたのに！」と書かれていました。とても重い言葉だと思います。ここにおられる皆さまは企業のトップとして従業員やお客様の命を預かる立場の方がほとんどだと思います。とても考えさせられる判決でした。そして河田先生がおっしゃっておられた「津波てんでんこ」という言葉を思い出しました。海岸で大きな揺れを感じた時は津波が来るので「肉親にもかまわず各自てんでんばらばらに一刻も早く高台に逃げて自分の命を守れ」という意味です。この教訓に基づき避難訓練を8年間重ねてきた釜石市内の小中学校では、全児童・生徒3000人が即座に避難し、生存率99.8%という素晴らしい成果を上げ「釜石の奇跡」と呼ばれたそうです。
政府は南海トラフ地震が30年以内に起こる確率が70%としていますが、これはとんでもなく甘い見通しでここ2～3年以内に起きる可能性がある、と指摘している先生もおられます。もう他人ごとではありません。幸い大阪市内に津波が到着するまでには時間がありますので「てんでんこ」に逃げる必要はないと思いますが、その時に備えてBCP（事業継続プラン）をしっかり立てておく必要があります。南海トラフ地震の際、大阪市は上町台地の西半分が水没するとされています。梅田も水没しますので地下は最も危険な場所になります。落ち着いて３階以上の堅牢な建物に避難しなくてはなりません。もちろんUSJも水没しますので、12/3のロータリーXmasの際は施設の子供たちの命を守るため、USJさんに確認して避難計画も立てておく必要があると思います。関係者の皆さん検討よろしくお願いします。

秋山　千尋　＝本日、当社の「社員誕生パーティー」に当クラブの会員大谷さんとその仲間のフラダンスショーを披露して頂く予定
　　　　　　　　　です。　楽しみにしています。
東　　健三　＝皆さまご苦労さまでございます。　秋も深まりました。　追ってくるＵＳＪクリスマスイベントが成功裏に開催されること
　　　　　　　　　を切望しています。
小林　知義　＝毎日、忙しい日々が続きます。　仕事・ボランティア・あそび　で家に帰れません。　１１月１日はロータリー財団記念
　　　　　　　　　事業の調査のために熊本の前田ガバナーにお話しをお伺いに行ってきます。　責任が重いです。
久保田秀一　＝長期出張で休みました。
大屋　準一　＝明日は福島区民まつりのバザーです。　天気が心配ですが、大丈夫、晴れのち曇りです。　皆さん頑張りましょう。
髙野　幸雄　＝１０月も終わりですね。　明日のバザー、皆様よろしくお願い致します。

今年もロータリーＸｍａｓ開催に向けて準備をすすめております。　本日は、進捗状況をお話します。
　　■ 第１５回ロータリーXmas in ＵＳＪ
　　　　・開催日　　　１２月３日（土）　
　　　　・テーマ　　　「自分も周りも輝くために　Good Try！」
　　　　・招待児童　　５２名　　田島童園（２２名）、　海の子学園（３０名）

今年は子供の人数が昨年より少し多くなりました。現在大人は５３名の参加を頂いており、一対一での対応が可能になりました。
尚、子供と大人を合わせた人数が、ロンバーズの定員１００名を超えてしまうため、大人の申込みを締めきりました。
当日のスケジュール等については、来月のクラブフォーラム（１１月２５日）で詳しくお話しいたします。
引き続き皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

１０月はロータリー米山特別月間です。
ロータリー米山記念奨学会は、勉学または研究のために来日し、大学等教育機関に在籍する外国人留学生に対して奨学金を支給し、よってロータリーの理想とする国際理解と親善に寄与することを目的としています。
当クラブは、昨年の陳さんに続き、今年度も米山奨学生の李撼宇くんを受け入れました。李くんは、クラブや地区のロータリー活動へも積極的に参加し、来月に行われる米山スピーチコンテストにも出場します。またクラブ行事以外でも夏の天神祭り等、日本の文化にも触れ、この米山事業の縁を大切に考えてくれています。このような地道な活動が将来の国際平和への小さな礎に繋がっていくのだと改めて感じます。
第２６６０地区ではこの米山事業を特に推奨しており、今年も一人３００００円以上の寄付を呼びかけています。
本日は、「ロータリー米山豆辞典」と「特別寄付のお願い」を配布します。ご一読いただき、ご支援をよろしくお願いいたします。