■会長の時間
皆様こんにちは。明後日で３．１１から１年が参ります。２日早いですが あの恐ろしい津波や地震や原発事故で亡くなった人々を追悼し 黙とうを捧げました。公式発表以上に多くの方が被災されていると推測致します。復興の道のりは長く険しく、一体何年かかるのか 果てしない戦いのように見えます。心の傷も決して言える事は無いでしょう。私達もそうですが、直接何のかかわりも持つことのできない被災地より遠距離の方々は、他人事とは思っていなくても、日々自分の事に追われ 気がつくと１週間が終わっているような毎日です。少しでも支援を心がけていきたいものです。人間は苦しみ悲しみを乗り越える力が備わっています。でもそれには和して相互に思いやりを示し、支えあいをする仲間があっての話です。お話の世界ではロビンソンクルーソーが無人島で生き残り、現実では小野田さんの戦後のルバング島での生存を伺う時、孤高の精神力を持った強靭な意志力決定力忍耐力のすばらしさを知らされました。都会の全てが依存的な生活の私達にその様な耐える力がどれほどあるのかはとても疑問です。ですが東北の被災者の方々と連動し協力し痛みを分かち合い、次へのステップにしたいと心から願い努力したいと思っています。
皆様方もロータリーの奉仕の精神で復興支援をお願い致します。さて今日は京都大学工学部情報工学専攻の大学院修士課程１年の河田慈人君が昨年ライラ上級研修に参加されました。その報告にきてくれています。河田君よろしくお願い致します。それではよろしくお願い致します。有り難うございました。

河田　慈人（ゲストスピーカー）　＝今日はライラ研修の報告をさせて頂きます。　よろしくお願いします。
石田由美子（大阪リバーサイドＲＣ）　＝本日は東北支援のご協力をお願いに参りました。　よろしくお願い致します。
秋山　千尋　＝ヨーロッパ不安、円高でとうとう日本貿易収支４４００億円の大赤字！　これからの日本の将来は？
川上　大雄　＝東北震災から明後日で１年。　やっとと言うか、もうと言うか、早一年ですね。
河田　英子　＝こんにちは。　３.１１より一年がまいります。　あの恐怖を忘れず復興支援に力をあわせましょう。
森本　良嗣　＝今日はＳＡＡに、お二人早くから座っていただいてご苦労様です。
　　　　　　　　　河田慈人さん、卓話の時間に来て下さってありがとうございます。　初級ライラそして上級ライラ大変でしたですね。
中井　周治　＝花粉が出て来ました。　マスク、目薬、鼻スプレーが離せません。　今日は雨と寒さで花粉が少ないので、ホッとして
　　　　　　　　　います。みなさん気をつけて下さい。
豊島　秀郎　＝来週は寒くなるそうです。

自分が体験した、初級RYLA、上級RYLAの合宿の概要を説明するとともに、自分が学んだことや、感じたことを報告しました。
RYLAは「Leadership」「Citizenship」「Personal Growth」を強調するとともに、目標として「ロータリーの青少年への尊重や配慮を身をもって示すこと」「選ばれた青少年や潜在性を有する将来の指導者に対して効果的な研修を与えること」「青少年による青少年への指導を奨励すること」「地域社会に尽くしている青少年を公に表彰すること」の４つを掲げています。
　また、研修プログラムの背景理論にも触れ、「Leadershipとは何か」を考えるため、小倉昌男氏やJ.ウェルチ氏のリーダーシップ論を紹介し、世界で研究されているリーダーシップ論についても紹介しました。
RYLAは自分にとってどのような機会であったか、これからの自分はどうあるべきなのかということを考え、ロータリーの例会で発表できたことを幸せに思います。